私は2019年の春ごろから、英語の学習をスタートしました。
33歳。学生以来の、久々の勉強です。
学習をはじめて数ヶ月たった頃でしょうか。
「英語は1000時間くらいやらないとダメ」という話を、どこかで耳にしました。
あまりの大変そうな響きに、一時はスルー。しかし、その後もコツコツ学習を進めていくと、たしかに英語は大人になってからでも伸びる。となると、1000時間やったら、いけるところまでいけるんじゃないか。そんなふうに思うように。
ということで、私は決めました。
1000時間、実際にやってみよう!と。
しっかり時間を測って、効果もチェックしていきます。
- 1000時間やれば、いったいどれくらい伸びるのか?
- はたして、どんな勉強方法が効果的なのか?
私と同じく英語学習者の役に立つよう、気づいたことなど、なるべく記録していきます。
目次
- そもそも1000時間の根拠は?
- ゴール設定と現状の確認
- 1000時間どうやって勉強していくか?(方法)
- 1000時間達成までの、1ヶ月ごとの英語勉強ログ
- 英語1000時間やってみた結果…
- なぜこの結果になったか
- 今後のこと
・これまでの経験を踏まえる
・ザックリとした1000時間の道筋
・1ヶ月目の振り返り(2020年1月)
・2ヶ月目の振り返り(2020年2月)
・3ヶ月目の振り返り(2020年3月)
・4ヶ月目の振り返り(2020年4月)
・5ヶ月目の振り返り(2020年5月)
・6ヶ月目の振り返り(2020年6月)
・7ヶ月目の振り返り(2020年7月)
・8ヶ月目の振り返り(2020年8月)
・9ヶ月目の振り返り(2020年9月)
・10ヶ月目の振り返り(2020年10月)
・11ヶ月目の振り返り(2020年11月)
・12ヶ月目の振り返り(2020年12月)
・13ヶ月目の振り返り(2021年1月)
・14ヶ月目の振り返り(2021年2月)
・15ヶ月目の振り返り(2021年3月)
・16ヶ月目の振り返り(2021年4月)
・17ヶ月目の振り返り(2021年5月)
・18ヶ月目の振り返り(2021年6月)
・19ヶ月目の振り返り(2021年7月)
・20ヶ月目の振り返り(2021年8月)
・21ヶ月目の振り返り(2021年9月)
・22ヶ月目の振り返り(2021年10月)
・23ヶ月目の振り返り(2021年11月)
・24ヶ月目の振り返り(2021年12月)
・25ヶ月目の振り返り(2022年1月)
・26ヶ月目の振り返り(2022年2月)
そもそも1000時間の根拠は?
まず、そもそもなぜ「1000時間」なのでしょうか?
実はこれ、けっこうザックリな計算で出てる数字のようです。
具体的には、以下の通り。
- 英語を習得するには、2200時間は必要
- しかし、学生時代に1200時間くらいはもうやってる
- じゃあ残りは、1000時間だ!
ということです。
なかなかザックリですね笑
2200時間はどこからきてる?
気になるのは、2200時間という数字。
これは、アメリカ国務省の外交官養成機関である「Foreign Service Institute」が、「アメリカ人が、日本語を習得するには2200時間くらい必要ですよ」と言っているのを参考にしています。
これを受けて、日本人が英語を習得するのも、同じく2200時間くらいだろうと。
ちなみに、日本語は外国語の中でも最も難しい言語(Super-hard languages)の一つとしてカテゴライズされていますね。それくらい日本語と英語はかけ離れていると…
学生時代の1200時間
また、学生時代の1200時間は、もっとアバウトな数字です。これは実際、人によって異なると思うので、気になる人は計算し直してみましょう。
私の場合は、計算してみると1600時間くらいでした。
中学 | 266時間 |
高校 | 361時間 |
中学・高校の塾(週2×1時間) | 600時間 |
予備校(1日1時間) | 300時間 |
大学 | 100時間 |
合計 | 1627時間 |
正確にはわからない部分が多いので、これまたザックリです。
私が1000時間やる理由
英語学習は、終わりがない旅とも言われています。
そんななか、1000時間という目印があると、とりあえずのゴールが可視化されますよね。ゴールが見えるようになると、「いっちょやってみるか…!」という気になります。
ということで、たとえザックリな数字であろうとも、「1000時間学習」を意識してやってみようと思いました。
あとは、やはり「量をこなす」ことが、とにかく大事だと思うからです。
冒頭でも述べた通り、私は2019年の春ごろから、英語の勉強をチョコチョコとやり始めていました。
どんな勉強方法がベストかまだ分かっていなかったので、
- オンライン英会話
- 英語日記
- ディクテーション
- 音読
- 単語アプリ
- 洋書(本、音声)
- 海外ドラマ
- 瞬間英作文
などなど、色々とやってみました。
なかでもオンライン英会話と、ディクテーションが効いて、TOEICスコアでいうと、700点レベルから、900点まで伸ばすことができました(詳しくは→TOIEC700点レベルから900点を取るまでの、2つの勉強方法とコツ)
なので、大人になってからでも、コツコツ続ければ、英語って伸びるんだなということは実感しました。しかし理想のレベルまでいくには、もっともっと「量」が必要だなとも思ったんです。
だからこそ、1000時間やるという、量をしっかりこなすコンセプトに惹かれました。
ゴール設定と現状の確認
さて、実験を始めましょう。
まずは以下2つが必要です。
- 現状の確認
- ゴール設定
これらを定量化するため、今回はアルク社のスピーキングテスト「TSST」を利用することにしました。
現状の確認:TSSTのレベル5
2020/1/16にTSSTを受験し、結果はレベル5でした。
これは、どれくらいのレベルかというと、
- 簡単な会話ならできる
- でもたくさん話すとミスるよね
- 外国人の英語に慣れてる人なら聞き取ってくれるけど、そうじゃない人はキツいよね
というレベルです。
ゴール設定:TSSTのレベル9
私が最終的に1000時間後に、目指すのはレベル9(TSSTのマックスレベル)です。
- 身近な話題だけじゃなく、社会問題なども語れる
- 話の構成、文法や語彙も、問題なし
- 外国人の英語に慣れてない人とでも、コミュニケーションばっちり
レベル9は、こんな感じで相当高いレベルになります。おそらく、何も工夫しないでやったら、例え1000時間やっても無理だと思います。
でも、「質の高いトレーニング」を積み重ねていけたら、届く可能性が0ゼロではないんじゃないかなと。
1000時間どうやって勉強していくか?(方法)
では、ゴールにたどり着くために、どうやって勉強していくか?
つまり、どうやって、レベル5とレベル9のギャップを埋めていくのか。
これに、答えはありません。
とにかく試行錯誤していくしかないと思っています。
もし、そこに労力をさきたくないなら、コーチング英会話などを利用しましょう。コーチングはお金がかかりますが、時間や労力をお金で買えます。気になる人はカウンセリング(無料)を受けてみてください。例えば有名どころだとプログリットとか→【PROGRIT】
これまでの経験を踏まえる
私は会話力をつけたいので、4技能の中でも「リスニング」と「スピーキング」を主に伸ばしたいと考えています。
そこで素直に考えれば、オンライン英会話などを利用して、とにかく英会話を実践していくことになりますよね。
以前はそう考えて、毎日オンライン英会話を受けていました。しかし、オンライン英会話をひたすらやることは、効果アリだけど、効率がいいかと言われるとそうとは思えなかったんですよね。何かが足りていない、いずれ尽きてしまいそうな感覚。
つまり、インプットが足りていませんでした。そこから改めて、勉強方法を一回ちゃんとインプットした方がいいなと思い、英語学習に関する本をたくさん読んでみました。
【英語学習法がわかる本】実際に読んだ9冊の中で、おすすめはコレだ!
結果、インプットはアウトプットよりもずっと重要ということがわかりました。
ザックリとした1000時間の道筋
ということで、1000時間は以下の段階を踏んで進めます。
- 1年目:インプットがメイン
- 2年目:アウトプットがメイン
細かい部分は、実際にやりながら。
まだ分からないことも多いので。
とりあえずは、著書「英語上達完全マップ」を参考に、いろんなメニューをバランスよくこなしていくスタイルでやっていく予定。
【英語上達完全マップのやり方】継続すれば、100%結果が出そうな8つの方法
継続について
1000時間やり切るとなると、とにかく「継続」させないといけません。
勉強方法を最適化するというのと同時に、いかに続けていくかということも考えないとですよね。
そこに関しては、とりあえずは以下3つを意識してやってみます。
- Twitterで、毎日勉強内容と時間をツイート
- 90分できなかったとしても、「毎日」必ずやる
- 可能な限り楽しめるようにする(ゲーム要素があるものや、趣味に関するものを積極的に利用)
1000時間達成までの、1ヶ月ごとの英語勉強ログ
前置きが長くなりました。
ここからは、1ヶ月ごとの振り返りです。
ちなみに1日ごとの記録は、Twitterアカウント@english1000hにて更新しています。
1ヶ月目の振り返り(2020年1月)
継続できた一番の理由は、「Twitterでの毎日報告」だと思います。やはり、途中でやめたらハズかしい…という環境を作ることが大事かなと。ちなみに、最初は以前から使っていたアカウントでやっていたのですが、ちょっと投稿しづらく感じたので、途中から新しく英語学習アカウントを作って使うようにしました。
勉強時間 | 42時間44分 |
1000時間まで残り | 957時間16分 |
2ヶ月目の振り返り(2020年2月)
勉強時間 | 38時間30分 |
これまでの合計 | 82時間55分 |
1000時間まで残り | 917時間5分 |
でも徐々に、パズルのように感じてきて楽しくなりました。ただ正直、受験生以外はここまでやらなくてイイ気がします。筋トレ的には使えるかんじ。
ちゃんと設問が用意されてるので、真剣に読まざるをえず、わりとガッツリ精読やれます。
3ヶ月目の振り返り(2020年3月)
勉強時間 | 36時間37分 |
これまでの合計 | 117時間54分 |
1000時間まで残り | 882時間6分 |
あとWonderという小説も読んだのですが、これは思いっきりハマリました(たぶん、読みながら5回は泣いた…)おすすめです。
4ヶ月目の振り返り(2020年4月)
勉強時間 | 33時間37分 |
これまでの合計 | 152時間24分 |
1000時間まで残り | 847時間36分 |
月末からは、「Everything Leads to You」という小説を読み始めてます。
5ヶ月目の振り返り(2020年5月)
勉強時間 | 25時間46分 |
これまでの合計 | 178時間27分 |
1000時間まで残り | 821時間33分 |
どんなふうに悩みが出たかというと、「アウトプットもそろそろ、ちゃんとやらなきゃな」と考え始めたんですね。そもそも1年目はインプット重視でOKと考えてたのですが、やはりある程度はアウトプットも回さないと、脳の回路がクリアになっていかない感じがしたんです。なので、以下のメニューでやっていこうと考えてました。
- 日本語で話す内容を考える(箇条書きでOK)【概念化】
- 英語で文章を作る【文章化】
- 添削を受けて修正
- 音読で練習する【音声化】
- オンライン英会話で練習する
アウトプットにおける3つの要素、「概念化」「文章化」「音声化」これらすべてを一気にやろうとしました。
しかし、この「概念化」「文章化」、とくに①と②が思ったよりハードル高く、面倒に感じてしまい…。なかなかスムーズに進みませんでした。そこから「ん〜どうしようかな、方法変えようかな」とか迷ってるうちに、一ヶ月が終わってしまいました…。
つまり、今振り返ると「欲張りすぎた」ということです。いろんなものを一気に鍛えようとして欲張りすぎた結果、ハードルが上がりすぎてしまいました。シンプルに、自分の考えを素材にしてトレーニングしていきたいなと思ったんですけどね…ちょっとまだ難易度が高かったようです。
6ヶ月目の振り返り(2020年6月)
勉強時間 | 21時間19分 |
これまでの合計 | 198時間35分 |
1000時間まで残り | 801時間25分 |
- 語るトピックを決める(自分が興味あるもの)
- 英語で誰かが語ってるYouTube動画をリストアップ
- 一通りリスニング
- ディクテーション
- 音読で徹底的に真似る(自分の声も録音して、ネイティブと比べて何が違うのか研究。余裕があればアレンジ)
- 週1回、オンライン英会話でアウトプット
音楽だったり好きな本だったり、素材にしてみたいYouTube動画が次から次へと見つかります。しかし、そういうのって大体レベルが高かったり、そもそも字幕がついてなかったり…適切なものを見つけるのって大変ですね。。ということで、そのあたりはいったん諦めて、市販の音読教材を利用しようかなと考えてます。
メジャーな洋書は、結構アップされてます。とはいえ、すべての作品の音声があるわけではないので、マイナーな洋書は、オーディオブックで探しましょう。お金はかかりますが、ミスもなく綺麗な音声をゲットできます(ちなみにAmazonのaudibleなら、一冊無料で手に入ります)
7ヶ月目の振り返り(2020年7月)
勉強時間 | 30時間02分 |
これまでの合計 | 229時間55分 |
1000時間まで残り | 770時間05分 |
先月書いたとおり、とりあえずは難易度を落として、市販の易しめな教材を使うことにしました。詳しい方法はまだ手探りな部分もありますが、とりあえずは仮決めした方法でうまく回り始めた感じ。あと、「素材を浮気せずに、まずは1つに決めてやる」ってのが大事だなと思いました(どれを使おうと考える時間が削れるから)
8ヶ月目の振り返り(2020年8月)
勉強時間 | 32時間39分 |
これまでの合計 | 261時間17分 |
1000時間まで残り | 738時間43分 |
9ヶ月目の振り返り(2020年9月)
勉強時間 | 31時間11分 |
これまでの合計 | 295時間16分 |
1000時間まで残り | 704時間44分 |
10ヶ月目の振り返り(2020年10月)
勉強時間 | 37時間30分 |
これまでの合計 | 332時間13分 |
1000時間まで残り | 667時間47分 |
ちなみに、先月までは海外ドラマでの勉強方法は、ほぼサボってるような感覚でしたが、今月は考えが改まりました。というのも、自分の発音に海外ドラマ視聴が役立っている気がしたんです。自分の発音を録音して聞いてみたら、なんと最近見ていた「ブレイキングバッド」のある登場人物の喋り方にちょっと似ていたんです。無意識のうちに真似していたのかなと。結果、英語のリズムみたいのが上手くなってたんですよね。
つまり、英語をたくさん聴きまくるというシンプルな行為であったとしても、自分の英語上達に繋がるのだなと。まあ効率が良いとは言えないですが。しかし、心から楽しめる勉強方法でもあるので、これからも臆せず積極的に利用していこうと思います。
11ヶ月目の振り返り(2020年11月)
勉強時間 | 31時間10分 |
これまでの合計 | 363時間14分 |
1000時間まで残り | 636時間46分 |
理想が100だとすると、今はまだ15くらいの完成度な手応えですが、以前よりは、喉から発声できるようになってきていると思います(「喉を開く?え?どうやるの?まったく意味がわからない…」という状況からスタートしたことを考えると、だいぶ前に進んだなと)
しかしながら、英語の発声って上達を測る術がないですよね。やっぱり人に見てもらうしかないんですかね。ちょっと前には、オンライン英会話利用して日本人の先生に見てもらおうかなとも思いましが、けっきょく億劫になっていまいやらずにいます…(んーいずれやるかも)
↑こんな感じで20個くらいのメニューをリストアップして、それぞれの効果を比較して決めました。英語学習の方法って本当たくさんあって、全部やってみたくなりますが、きっとそれではダメなんですよね。全部やろうとすると、すべてが中途半端に…。ということで、メニューはできるだけ絞って集中的にやっていこうと思います。
12ヶ月目の振り返り(2020年12月)
②1日100分の内訳:インプットが1時間。発音練習が45分くらい。
②1日100分以上勉強できたのは、31日中9日のみ…全然ダメ。
before
12月頭に音声入力したもの。黄色マーカー部分が、siriに聞き取ってもらえなかったところ。
after
12月末に音声入力したもの。3回目は、95%くらいまでいけた。
ただ録音するごとに聞き取ってもらえる部分がちょっと変わるので、まだ全然安定していない。
勉強時間 | 41時間11分 |
これまでの合計 | 402時間21分 |
1000時間まで残り | 597時間39分 |
あと「英語字幕でいきなり観る」ってのが、最近まったく苦痛じゃなくなってきたなと感じました。もちろん知らない単語はボロボロ出てくるのですが、それもあまり気にならないというか。海外ドラマの字幕視聴は、「映像つきの多読」という感じで、英語がジュワジュワ染みいってきます。もちろん効果を最大にするには、ただ見ているだけではダメですが、、、一度にたくさんのことはできないので、とりあえず今は、ひたすら見続けます。どんどん量をこなしていきたい。
13ヶ月目の振り返り(2021年1月)
②1日100分の内訳:インプットが1時間。発音練習が45分くらい。
②1日100分以上勉強できたのは、31日中25日!けっこう頑張れた。ただ発音練習にかける時間が少なくなってしまったので、それは反省して次回に活かします。
before
after
勉強時間 | 67時間45分 |
これまでの合計 | 470時間7分 |
1000時間まで残り | 529時間53分 |
とはいえ、英語に触れる時間が増えたのは喜ばしいこと。
なぜ増やせたかというと、
・決まった時間(ランチ後)に勉強の時間確保
・ランチ中は可能な限り、海外ドラマかYouTube(英語のもの)
・趣味のインプットをすべて英語でやる
理由はだいたいこのあたり。
根っこにあるのは、毎日できるだけ規則正しく生活すること。
そしてPEANUTS(スヌーピー)も、ちょっとずつ見てる。可愛くて癒されます…ちなみに子供向けのアニメですが、普通に聞き取れない時たくさんあります…
14ヶ月目の振り返り(2021年2月)
勉強時間 | 54時間22分 |
これまでの合計 | 524時間30分 |
1000時間まで残り | 475時間30分 |
そして合計勉強時間が、500時間を超えた。つまり折り返したということ。発音が一通り終わったら、あとはひたすらアウトプットの練習をするつもり。ちなみに3月にEPT(発音テスト)2回目受けようと考えてたけど、あと2ヶ月くらいは必要そう…(せめてある程度の自信を持ってから望まないと意味がないと思うので)
わからない単語はバシバシ出てくるけれど、まったくストレスなく英語字幕で見れている。これまで100時間くらいは観てきたから、さすがに脳も慣れてきたみたい。
あ、あとNetflixでクラウンも観てます(これは1人で観てないので日本語字幕だけど)
想像してたより面白い!
15ヶ月目の振り返り(2021年3月)
・発音30分やれた日→11日
・発音30分以下→14日
・発音0分→6日
とはいえ休日以外はほぼ毎日練習できたので、感触としては、わりと頑張った感ある(甘い)
勉強時間 | 65時間42分 |
これまでの合計 | 590時間12分 |
1000時間まで残り | 409時間48分 |
・アプリ「ELSA」の単語帳機能と、YouTubeチャンネル「Sounds American」のおかげで、発音練習は以前より楽しめている
16ヶ月目の振り返り(2021年4月)
勉強時間 | 50時間5分 |
これまでの合計 | 640時間17分 |
1000時間まで残り | 359時間43分 |
17ヶ月目の振り返り(2021年5月)
勉強時間 | 30時間24分 |
これまでの合計 | 670時間41分 |
1000時間まで残り | 329時間19分 |
- テーマピックアップ
- 1分でスピーキングする(録音)
- 文字起こし
- 自分なりに添削
- HelloTalk(アプリ)に投げる
- 添削してもらえたら修正
HelloTalkはお金もかからないし、人に読んでもらえるのでハリが出る(ただ添削してもらえない時はちょっとヤル気が削がれてしまうけれど) そこまで悪くないカタチだと思うので、6月も引きつづきこの流れでやってみる。
18ヶ月目の振り返り(2021年6月)
・シャドーイング 25分
・発音練習(洋楽/Elsa) 15分
・スピーキング英作文 10分
・海外ドラマなど 25分
+週に1回オンライン英会話
シャドーイング→35%(11日/31日)
1日75分の勉強→22%(7日/31日)
という結果でした。75分の内訳もほとんどできず。
勉強時間 | 24時間11分 |
これまでの合計 | 694時間53分 |
1000時間まで残り | 305時間7分 |
19ヶ月目の振り返り(2021年7月)
勉強時間 | 23時間34分 |
これまでの合計 | 718時間27分 |
1000時間まで残り | 281時間33分 |
20ヶ月目の振り返り(2021年8月)
勉強時間 | 12時間43分 |
これまでの合計 | 731時間10分 |
1000時間まで残り | 268時間50分 |
21ヶ月目の振り返り(2021年9月)
勉強時間 | 61時間23分 |
これまでの合計 | 792時間34分 |
1000時間まで残り | 207時間26分 |
具体的にいうと、フォートナイトなどでネイティブと積極的にボイスチャットしていくカタチ。ちなみにオンライン英会話もツールの候補としてあったけれど、柱として利用するにはちょっと微妙かなと。というのもオンライン英会話ってモチベーションが高い時はこれ以上ないツールだけど、そうじゃない時はわりとダルく感じてしまうんですよね、レッスンの受講が。なのでオンライン英会話とは別で、アウトプット機械の場を設けて、その上でオンライン英会話は補助ツールとして利用していくのが今の自分にとってはベストかなと。
ちなみにオンラインゲームのボイスチャットはすでに1〜2週間くらいやってみてるけど…めちゃくちゃ難しいです。とくにリスニング。子供相手でも聞き取れないことが多い。まあでも「楽しい+勉強になる」という形でやれるので、どうにかいい感じになればなと。とりあえず1ヶ月はこれでやってみます。
やはり改めて、この1000時間勉強の尺度にしているTSSTでも、まだそんなレベル上がってないだろうなーと思わされる結果に。
ちなみにこのテストは、「表現の幅」だったり「正確性」だったりを個別でも評価してくれるのですが、「流暢さ」や「音韻」という指標が意外にもわりと高くて(B2 and above)ビックリでした。その辺りは自信がなかった部分だったので。これは日頃から英語コンテンツにたくさん触れていることと、リピーティングとかシャドーイングの成果なのかもと思ったり。カメのようなスピードだけど、それでもちょっとは上達してるのかも。
22ヶ月目の振り返り(2021年10月)
勉強時間 | 39時間37分 |
これまでの合計 | 832時間11分 |
1000時間まで残り | 167時間49分 |
ちなみにこれは体調と関係ないけれど、いつもと大きく環境を変える日を1日作ったら、完全に英語学習のことを忘れていて学習時間0分になってしまった日がありました。勉強開始662日目にしてついにです。翌日そのことに気がついて、しばらくフリーズするレベルでショックでした…笑
それから、積極的に学習に取り入れようと考えていたゲーム(PUBG、フォートナイト)
一ヶ月試してみた結果、期待していたよりも効率が悪かったので一旦やめます。
具体的には、
・アメリカサーバーに設定しても、マッチする人がネイティブじゃないことが多い(そして、そもそもボイスチャット使わない人もけっこう多い)
・言語交流サイトで仲間を募ってやってもみたけど、長続きする関係をつくるのは労力がいる
という感じでした。
ゲームは何時間でもできるほど楽しいので、これが学習につながれば最高…!とか思ってましたが、今の自分にはベストな方法ではなさそう。
ちなみに来月は、ゲームが微妙だったということで、気分転換的にもライティングをメインでやろうかなと考えてます。そもそも現時点であまり英語を話したい欲がないので、色々考えたのですが一旦スピーキングは脇に置いてみようかなと。
23ヶ月目の振り返り(2021年11月)
でも、わりとやりっぱなしになってしまった。
勉強時間 | 55時間29分 |
これまでの合計 | 887時間40分 |
1000時間まで残り | 112時間20分 |
・この1000時間の取り組みも終わりが近づいているので、12月はそろそろスピーキングということで、オンライン英会話を中心にやっていきたい。
・もともと12月末までに1000時間やりきりたいと考えていたけれど、確実にムリそう! 終わりが近づいたらラストスパートで1日3時間くらいやれるんじゃないかと予想してたけど、なかなかそうはいかず…。おそらく早くて1月末に1000時間達成になるかと。
24ヶ月目の振り返り(2021年12月)
・ニュース教材利用(余裕あれば英語日記添削)
勉強時間 | 49時間10分 |
これまでの合計 | 936時間51分 |
1000時間まで残り | 63時間9分 |
25ヶ月目の振り返り(2022年1月)
勉強時間 | 37時間54分 |
これまでの合計 | 974時間45分 |
1000時間まで残り | 25時間15分 |
1月は、小説「Wonder」を使って、以下のようなメニューをちょっとずつやるというのをやってました。
- リスニング
- リピーティング
- 音読
- 精読
- 書き写し
- アレンジ英作文
Wonderは素材としてすごく面白いのですが、同じことを飽きずに続けるというのはなかなか難しいものです…。
26ヶ月目の振り返り(2022年2月)
勉強時間 | 27時間20分 |
これまでの合計 | 1002時間5分 |
1000時間まで残り | なし! |
ざっくりまとめると、リスニングはかなり伸びたけど、スピーキングはまだまだすぎるという結果です(やってたことが偏っていたから当然かも…)
1000時間経過後も引きつづき同じような感じで学習を続けていますが、今度どんなやり方でやっていくかは考え中。
先日TSSTを受験したので、その結果が届いたら改めて振り返ろうと思います。
毎日の記録は、Twitterアカウント@english1000hにて更新していました。
英語1000時間やってみた結果…
1000時間の英語勉強を経て、スピーキングテスト「TSST」をあらためて受験してみました。
学習スタート前はレベル5で、目標はレベル9でしたが、
結果は、、、
レベル5のままでした…!
もちろんある程度は予想していました。
でも正直、けっこう落ち込みました笑
というのも自分でテストを録音したものを聞き返すと、下手ではあるけれど前回のテスト時よりはマシだなと感じてたんですね。
なので、レベル6はいく可能性はあるなと。
…ぬるすぎました。
なぜこの結果になったか
いちばんの理由はシンプルに、質が高いトレーニングが少なかったことかなと。
ちなみにここでいう質が高いとは「能動的」なトレーニングのこと(例えばシャドーイングとか英作文とか)
そういったトレーニングは大体1ヶ月くらいで飽きてしまって、長くは継続できなかったんですよね。
あらためて1000時間の学習内容を振り返ってみると、
たくさんの種類の学習をしてきましたが、
- 海外ドラマを英語字幕で見ること(約300時間)
- YouTubeのリスニング(約200時間)
上位を占めているのは、これら2つ。
合計500時間くらいなので、全体の半分を占めていることになります。
もちろんこれらに意味がなかったわけではありません。
始める前に比べると、ネイティブの英語を圧倒的に聞き取れるようになりました。
この結果自体はすごく嬉しくて、毎日の世界が広がって最高なのですが、そもそもスピーキングを伸ばしたくて始めた実験だったので…
結局のところ、心から「スピーキングを伸ばそう」という気持ちを持てていなかったことが、本質的な失敗要因かもしれません。
今後のこと
けっきょく、私の「スピーキングを伸ばしたい」という気持ちには緊急性がないんです。
だからどうしても、ラクな英語学習を選んでしまうと。
じつは1000時間学習の後、これからは能動的なトレーニングを積極的にやっていこうと、
- アウトプットとして英作文&添削(TSSTの結果で「正確性」に欠けることがわかったので)
- 好きなYouTube動画のリピーティング、シャドーイング
これらに取り組んでいたのですが、2ヶ月くらい経ったいま、なんだか飽きて手が止まってしまっています…
やっぱり「英語を必要とする機会」を作らないと根本的にダメだなと。
そしてできれば今後の学習は、もっと生活の中に溶け込ませるカタチでやっていきたいなと思っています。