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【英語上達完全マップのやり方】継続すれば、100%結果が出そうな8つの方法

英語上達完全マップ やり方

お悩み

「英語上達完全マップ」って本が気になってるけど、具体的にどんな「やり方」が載ってるんだろう?

そんな風に気になっていますか?

本を読んでしまえば、やり方はわかるわけですが、読む前に、まずはザックリとやり方を知っておきたい、そういう人もいると思います。

英語上達完全マップのやり方は、

短期間でラクラク!〇〇さえやれば、1ヶ月でペラペラ!

といったような、巷に溢れた薄っぺらいものとは違います。

また、1つのトレーニング法だけが扱われているような中途半端な本でもありません。

  • どんな勉強方法が効率的か
  • それらを、どんな組み合わせ・順番でやればいいのか

こういった疑問に対し、「真正面」から答えてくれる内容になってます。

ということで、このページでは、英語上達完全マップについて、簡単にご紹介していきましょう!

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英語上達完全マップに書かれている、英語学習の本質とは?

まずは、英語学習の本質を確認しましょう。

筆者曰く、「英語をモノにする人たち」は、以下2点を抑えている、と言います。

  • 英語を身につけるための、基本トレーニングを知っている
  • 基本トレーニングを、必要な量、実行・継続している

シンプルな話ですよね。

つまり、やり方をちゃんと学んで、それを確実に実行していけば、自分も「英語をモノにする人たち」の一人になれるということです。

では、どんなトレーニングのやり方で学習していくのが効果的なんでしょう?

大きな流れとしては、以下の3つの順番になります。

  1. 文法・構文・語彙などを知識として学ぶ
  2. 学んだ知識を使うための「回路」を作るトレーニングする
  3. 可能な限り英語を使う場を作り、①②で培った基底能力を駆使能力に変えていく

以上です。

要は、自分の中に材料を取り込んで、それを組み合わせて作り出す方法を知り、あとはガンガン使っていだけ、だと。

MEMO

多くの日本人にとっては、特に②の回路を作るというのが、重要になってきます。(学校でやらないトレーニングのため)

ではこれらの方法を、もうちょっと具体的にみていきましょう。

英語上達完全マップに載っている、具体的なやり方

英語上達完全マップでは、以下の8つのやり方を取り扱います。

  • 音読パッケージ
  • 瞬間英作文
  • 文法
  • 精読
  • 多読
  • 語彙増強
  • リスニング
  • 会話

こうやってみると多いですね笑

しかし安心してください。いきなり全てをやるわけではないので。

先ほどの3つの手順にあてはめてみると、

  1. 文法・構文・語彙などを知識として学ぶ
    →文法、精読、多読、語彙増強、リスニング
  2. 学んだ知識を使うための回路を作るトレーニングする
    →音読パッケージ、瞬間英作文
  3. 可能な限り英語を使う場を作り、①②で培った基底能力を駆使能力に変えていく
    →会話

こんな感じですね。

なかでも、メインとなるのは音読パッケージと、瞬間英作文。

回路作りに役立つ、この2つです。

残りは、これらを補強する・支える存在ってくらいに捉えてもいいかもしれないです。

組み合わせや順番などは、後ほど。

まずはそれぞれのトレーニング内容を見てみましょう。

注意

ちなみに、ライティングについては、本書では触れられていません。もしライティングスキルを伸ばしたいのではあれば、別の本を参考にしましょう。

英語上達完全マップのやり方①音読パッケージ

まず1つ目は、音読パッケージ。

MEMO

パッケージってなんやねんって感じですが、これは「音読」「リピーティング」「シャドーイング」これらをセットにしたものをそう呼んでいるだけなので、あんまり気にしなくて大丈夫。

具体的に何をやるか、ザックリ言うと、既存の文章(音声+テキスト素材)を100回真似して、自分に取り入れていくというトレーニングです。

しかしただ100回やるというより、以下のような感じで色んなバリエーションでやっていく感じになります。

STEP.1
一時停止しつつ、真似する
テキスト見ながら、一時停止しながら、音声をそっくり真似ていく(5回)
音読
音読する。音声は使わない(15回)
リピーティング
テキストを見ずに音声のリピーティング(5回)
シャドーイング
シャドーイング(5回)

ここまでの1サイクルで、全部で30回ですよね。

その後2サイクル、3サイクルと続けていき、合計で100回反復させる、と。

「うわー大変そう…」って感じたかもしれませんが、英語上達の秘訣は、文構造・意味が理解できる文を何度も肉体的に出し入れすること。

音読は、まさにこれを行なっていきます。

その効果は、著者自身、そして著者の生徒さんの経験からも確かだそう。

音読の注意点①

まず文章をしっかりと理解すること。理解してない文章でやっても意味ないですよね。

音読の注意点②

素材は、物語や記事のような流れのあるものが良いそうです。また、会話よりも、書き言葉が中心になっているものがいい、と。なぜなら書き言葉を取り込んでから話し言葉を覚えていくのは簡単だけど、逆はそうでもないから。

音読に利用する素材の例として、本書で紹介されていた本はこちらです。

私はこれ試してないので、いいかどうかは分かりません。なんにせよ、自分が興味関心ある素材を使うのがベストかと思います。

ちなみに、この音読パッケージで、発音も同時に磨いていくことができますが、それでも「子音」と「母音」の発音という基本的な部分は、別でインプットする必要が出てきます。

インプット方法はいろいろありますが、発音の基礎を独学でやりたい場合は、以下の本がオススメです。

解説がとても分かりやすいです。

英語上達完全マップのやり方②瞬間英作文

次、2つ目は、瞬間英作文。

これはシンプルに日本語の文章を見て、パッと英語の文章に変換していく、といったトレーニングです。

簡単な文章からでOKなので、とにかく数多く作っていきます。スピード重視で。

そうすると、「回路」が育ち、喋れるようになる、と。

以下の本は、私も現在、毎日利用してる本。

中学の文法の復習にも使えます。

英語上達完全マップのやり方③文法

3つ目は、文法。

文法、大事です。言語の基本です。シンプルに問題集などを利用して、勉強しましょう。

文法をまったく勉強せずに英語を学習すのは、非常に非効率的なのです。

最近私も文法をやり直そうと思い、以下の本を買ってみました。

英語上達完全マップのやり方④精読

4つ目は、精読。

精読は、文章を細かい所までよく注意して読む、というトレーニングになります。

推測や勘に頼らず、英語を、英語の構造、レトリックそのままに正確に理解する力を培うために行います。

ブロークンイングリッシュなレベルでいいやーって人には必要ないかもしれませんが、ちゃんと喋れるようになりたければ、この精読もしっかりやっていきましょう。

手順は、以下。

STEP.1
自力でトライ
まず、ざっくりわかる範囲でいいので、自力で読む
解説など見つつ読み直す
次に解説や辞書を見ながら、精読
もう一度トライ
最後に、少し時間間隔をあけたあと、また読んでみる

精読も何度も読み返すことになると思うので、なるべく自分が興味持てる分野の文章を使いましょう。

英語上達完全マップのやり方⑤多読

5つ目は、多読。

まず、高度なレベルの英語力を身につけるためには、英語を大量に読まないわけにはいきません。

なので多読は必須なトレーニングなわけですが、挑むのは、精読をある程度やり、正確な読解の基礎が身についてからがいいそうです。

そうすると、速く、楽に勝つ正確に英文が読めるという、理想的なやり方ができるようになる、と。

ということで、もしあなたが今、多読をはじめてみたけど行き詰まっているという状態だったら、一旦精読に戻りましょう。

もしくは、難易度高すぎるものを読んでいる可能性もあるので、そういう場合は、以下のような本に変更してみましょう。

イソップ物語 Aesop’s Fables (ラダーシリーズ Level 1)

いわゆる、「語彙などに制限のある学習者用の本」ですね。

英語上達完全マップのやり方⑥語彙増強(ボキャビタル)

6つ目は、語彙増強。

単語です。

語彙を増やしていく作業も必須なわけですが、そのタイミングには注意が必要です・。

というのも、「4000〜5000程度の基本単語を習得した時点で初めて、計画的なボキャビルに乗り出すべき」らしいのです。

なぜかというと、4000〜5000程度の単語は、音読など他の学習をやっていくうちに自然と身につくものだから。

ちなみに単語の参考書は、DUOが人気ですね。

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アイシーピー

英語上達完全マップのやり方⑦リスニング

さて、あと少しで終わりです。

7つ目は、リスニング。

意外にも、リスニングは独立したトレーニングは最初は不要とのこと。

というのも、音読トレーニングでリスニングするので、あえて独立したリスニングトレーニングは不要ということ。

土台ができてきたら、プラスアルファでやっていくトレーニングって感じになりますね。

英語上達完全マップのやり方⑧会話 

最後は、会話です。

ここにしてやっと会話です笑

会話は、TOEIC600前後の基礎力がある人のみやるべきトレーニング、ということです。

いやもちろん、会話って超重要というか、これこそが本番なんですよ。

スポーツで行ったら、「試合」って感じで。

練習だけしてても意味ないわけで。

しかし、練習せずに試合に出ても、伸びないんですよね。伸び悩むわけですよ。

そういう理由で、TOEIC600前後の基礎力がある人のみやるべきトレーニングということですね。

ちなみにトレーニングする際には、毎日のようにやっていきましょう。

週1〜2回という頻度だと、圧倒的に少なすぎるとのことです。

MEMO

ちなみに、講師のことは、「講師」として捉えるのではなく、会話力を磨くための「話し相手」として捉えるようにしましょう。

会話はある程度までやらなくていいという感じですが、私は、「試合」を一回味わっておくというのはアリだと考えています。

ちょっと勇気が必要にはなりますが、そうすることで、自分の現在の位置を把握することができるので。

もし日常で英語を使う機会がない場合は、オンライン英会話の無料体験などを使ってみましょう。

組み合わせや順序は、調整していこう

以上が、具体的な勉強方法です

ザッとでしたが、大体は掴めたのではないでしょうか?

どのような組み合わせでやるかは、あなたのレベルや勉強の目的によっても変わってきます。

その辺りは本書を読んでみてください。詳しい実例もいくつか載ってます。

一応標準ケースというのがあります。その画像はここちら↓

英語上達完全マップ やり方 例

とはいえ、これが正解なやり方というわけではありません。

なので、まずは、一回、自分の頭でどんなやり方がベストなのか考えてみましょう。

しかし、いきなり自分にとっての正解が分かる、ということはほとんどないと思います。

なので、まずは仮説をたてる感じで、その後、実際に学習を進めつつ、調整していきましょう。

とにかく大事なのは、英語力をつけるための基本法則である、

意味構造を理解できる英文を意味処理しながら一つでも多く自分の中に取り入れ、英語の文法・構造に則った文を一つでも多く作ること。

これを意識し続けることか、と。

英語上達完全マップのトレーニングをアプリでやる

実は、英語上達完全マップで紹介されているトレーニングの、ほぼ全てをやれるアプリが存在します。

そのアプリとは、リクルート社のスタディサプリENGLISH。

例えば、ビジネス英語コースのトレーニングメニューを見てみると↓

英語上達完全マップ スタディサプリ

この画像の通り、「リスニング」や「シャドーイング」など様々なメニューがあります。

さらに、この画像には載ってませんが、文法メニューもあります。

残るは、精読・多読だけですが、これらはシンプルに洋書を買うだけですね。

ということで、できるだけシンプルにやっていきたいなら、スタディサプリを利用しつつ洋書を多読していく、というやり方がベストかと。

ちなみにスタディサプリは無料で7日間体験できるので、まずは気楽に試してみてくださいね。

英語力を測定する物差し「TOEIC」

それから、この本読んで参考になったのは、TOEICの話。

著者は、英語力を測定する「物差し」として、TOEICを利用することをオススメしています。

私はこの本を読む前で、TOEICとかお金の無駄と思ってましたが、この本に説得されて、先日初めて受験してきました.

なぜTOEICがいいかというと、英語の基底能力(著者の造語。英語を駆使するための土台となる力)を測定する目的としては、精度が高いと。

また頻繁に受験できるので、使い勝手もいいですよね。お金はかかりますが。

ちなみに、TOEIC用の勉強は無意味と、著者は言っています。

というのも、そもそも英語力そのものを上げずにTOEICスコアを上げる方法はないから、と。

なのでTOEICを利用する目的を、履き違えないようにしましょう。

MEMO

そして、TOEICには、物差しとしての限界があるようです。900点台半ばになったら、もう尺度をTOIECに求めない方がいいとのこと。

英語上達完全マップのやり方、まとめ

はい、ということで、英語上達完全マップのやり方について、ご紹介してきました。

さらに詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手にとってみてくださいね。

実際、この本を参考にして学習した人で、結果を出している人も多そうですよね。

あなたもこの本を片手に、自分の学習マップを描いてみましょう!

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