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【実験】英語を1000時間勉強したら、どれくらい伸びる?

英語 勉強 1000時間

私は2019年の春ごろから、英語の学習をスタートしました。
33歳。学生以来の、久々の勉強です。

学習をはじめて数ヶ月たった頃でしょうか。
英語は1000時間くらいやらないとダメ」という話を、どこかで耳にしました。

あまりの大変そうな響きに、一時はスルー。しかし、その後もコツコツ学習を進めていくと、たしかに英語は大人になってからでも伸びる。となると、1000時間やったら、いけるところまでいけるんじゃないか。そんなふうに思うように。

ということで、私は決めました。
1000時間、実際にやってみよう!と。

しっかり時間を測って、効果もチェックしていきます。

  • 1000時間やれば、いったいどれくらい伸びるのか?
  • はたして、どんな勉強方法が効果的なのか?

私と同じく英語学習者の役に立つよう、気づいたことなど、なるべく記録していきます。

目次

  1. そもそも1000時間の根拠は?
  2. ゴール設定と現状の確認
  3. 1000時間どうやって勉強していくか?(方法)
  4. ・これまでの経験を踏まえる
    ・ザックリとした1000時間の道筋

  5. 1000時間達成までの、1ヶ月ごとの英語勉強ログ
  6. ・1ヶ月目の振り返り(2020年1月)
    ・2ヶ月目の振り返り(2020年2月)
    ・3ヶ月目の振り返り(2020年3月)
    ・4ヶ月目の振り返り(2020年4月)
    ・5ヶ月目の振り返り(2020年5月)
    ・6ヶ月目の振り返り(2020年6月)
    ・7ヶ月目の振り返り(2020年7月)
    ・8ヶ月目の振り返り(2020年8月)
    ・9ヶ月目の振り返り(2020年9月)
    ・10ヶ月目の振り返り(2020年10月)
    ・11ヶ月目の振り返り(2020年11月)
    ・12ヶ月目の振り返り(2020年12月)
    ・13ヶ月目の振り返り(2021年1月)
    ・14ヶ月目の振り返り(2021年2月)
    ・15ヶ月目の振り返り(2021年3月)
    ・16ヶ月目の振り返り(2021年4月)
    ・17ヶ月目の振り返り(2021年5月)
    ・18ヶ月目の振り返り(2021年6月)
    ・19ヶ月目の振り返り(2021年7月)
    ・20ヶ月目の振り返り(2021年8月)
    ・21ヶ月目の振り返り(2021年9月)
    ・22ヶ月目の振り返り(2021年10月)
    ・23ヶ月目の振り返り(2021年11月)
    ・24ヶ月目の振り返り(2021年12月)
    ・25ヶ月目の振り返り(2022年1月)
    ・26ヶ月目の振り返り(2022年2月)

  7. 英語1000時間やってみた結果…
  8. なぜこの結果になったか
  9. 今後のこと

そもそも1000時間の根拠は?

まず、そもそもなぜ「1000時間」なのでしょうか?

実はこれ、けっこうザックリな計算で出てる数字のようです。

具体的には、以下の通り。

英語 1000時間 根拠

  1. 英語を習得するには、2200時間は必要
  2. しかし、学生時代に1200時間くらいはもうやってる
  3. じゃあ残りは、1000時間だ!

ということです。
なかなかザックリですね笑

2200時間はどこからきてる?

気になるのは、2200時間という数字。

これは、アメリカ国務省の外交官養成機関である「Foreign Service Institute」が、「アメリカ人が、日本語を習得するには2200時間くらい必要ですよ」と言っているのを参考にしています。

2200時間

これを受けて、日本人が英語を習得するのも、同じく2200時間くらいだろうと。

MEMO

ちなみに、日本語は外国語の中でも最も難しい言語(Super-hard languages)の一つとしてカテゴライズされていますね。それくらい日本語と英語はかけ離れていると…

学生時代の1200時間

また、学生時代の1200時間は、もっとアバウトな数字です。これは実際、人によって異なると思うので、気になる人は計算し直してみましょう。

私の場合は、計算してみると1600時間くらいでした。

中学 266時間
高校 361時間
中学・高校の塾(週2×1時間) 600時間
予備校(1日1時間) 300時間
大学 100時間
合計 1627時間
※中学高校の勉強時間は、ベネッセ教育総合研究所が出している数字を参考にしました。

正確にはわからない部分が多いので、これまたザックリです。

私が1000時間やる理由

英語 勉強 理由

英語学習は、終わりがない旅とも言われています。

そんななか、1000時間という目印があると、とりあえずのゴールが可視化されますよね。ゴールが見えるようになると、「いっちょやってみるか…!」という気になります。

ということで、たとえザックリな数字であろうとも、「1000時間学習」を意識してやってみようと思いました。

あとは、やはり「量をこなす」ことが、とにかく大事だと思うからです。

冒頭でも述べた通り、私は2019年の春ごろから、英語の勉強をチョコチョコとやり始めていました。
どんな勉強方法がベストかまだ分かっていなかったので、

  • オンライン英会話
  • 英語日記
  • ディクテーション
  • 音読
  • 単語アプリ
  • 洋書(本、音声)
  • 海外ドラマ
  • 瞬間英作文

などなど、色々とやってみました。

なかでもオンライン英会話と、ディクテーションが効いて、TOEICスコアでいうと、700点レベルから、900点まで伸ばすことができました(詳しくは→TOIEC700点レベルから900点を取るまでの、2つの勉強方法とコツ

なので、大人になってからでも、コツコツ続ければ、英語って伸びるんだなということは実感しました。しかし理想のレベルまでいくには、もっともっと「量」が必要だなとも思ったんです。

だからこそ、1000時間やるという、量をしっかりこなすコンセプトに惹かれました。

ゴール設定と現状の確認

さて、実験を始めましょう。

まずは以下2つが必要です。

  1. 現状の確認
  2. ゴール設定

これらを定量化するため、今回はアルク社のスピーキングテスト「TSST」を利用することにしました。

現状の確認:TSSTのレベル5

英語 スピーキングテスト 【アルクのTSST】英語スピーキングテストの体験レビュー

2020/1/16にTSSTを受験し、結果はレベル5でした。

これは、どれくらいのレベルかというと、

  • 簡単な会話ならできる
  • でもたくさん話すとミスるよね
  • 外国人の英語に慣れてる人なら聞き取ってくれるけど、そうじゃない人はキツいよね

というレベルです。

ゴール設定:TSSTのレベル9

私が最終的に1000時間後に、目指すのはレベル9(TSSTのマックスレベル)です。

  • 身近な話題だけじゃなく、社会問題なども語れる
  • 話の構成、文法や語彙も、問題なし
  • 外国人の英語に慣れてない人とでも、コミュニケーションばっちり

レベル9は、こんな感じで相当高いレベルになります。おそらく、何も工夫しないでやったら、例え1000時間やっても無理だと思います。

でも、「質の高いトレーニング」を積み重ねていけたら、届く可能性が0ゼロではないんじゃないかなと。

1000時間どうやって勉強していくか?(方法)

英語 勉強 仮説

では、ゴールにたどり着くために、どうやって勉強していくか?
つまり、どうやって、レベル5とレベル9のギャップを埋めていくのか。

これに、答えはありません。
とにかく試行錯誤していくしかないと思っています。

MEMO

もし、そこに労力をさきたくないなら、コーチング英会話などを利用しましょう。コーチングはお金がかかりますが、時間や労力をお金で買えます。気になる人はカウンセリング(無料)を受けてみてください。例えば有名どころだとプログリットとか→【PROGRIT】

これまでの経験を踏まえる

私は会話力をつけたいので、4技能の中でも「リスニング」と「スピーキング」を主に伸ばしたいと考えています。

そこで素直に考えれば、オンライン英会話などを利用して、とにかく英会話を実践していくことになりますよね。

以前はそう考えて、毎日オンライン英会話を受けていました。しかし、オンライン英会話をひたすらやることは、効果アリだけど、効率がいいかと言われるとそうとは思えなかったんですよね。何かが足りていない、いずれ尽きてしまいそうな感覚。

つまり、インプットが足りていませんでした。そこから改めて、勉強方法を一回ちゃんとインプットした方がいいなと思い、英語学習に関する本をたくさん読んでみました。

英語 勉強 本 【英語学習法がわかる本】実際に読んだ9冊の中で、おすすめはコレだ!

結果、インプットはアウトプットよりもずっと重要ということがわかりました。

ザックリとした1000時間の道筋

ということで、1000時間は以下の段階を踏んで進めます。

  • 1年目:インプットがメイン
  • 2年目:アウトプットがメイン

細かい部分は、実際にやりながら。
まだ分からないことも多いので。

とりあえずは、著書「英語上達完全マップ」を参考に、いろんなメニューをバランスよくこなしていくスタイルでやっていく予定。

英語上達完全マップ やり方 【英語上達完全マップのやり方】継続すれば、100%結果が出そうな8つの方法

継続について

1000時間やり切るとなると、とにかく「継続」させないといけません。

勉強方法を最適化するというのと同時に、いかに続けていくかということも考えないとですよね。

そこに関しては、とりあえずは以下3つを意識してやってみます。

  • Twitterで、毎日勉強内容と時間をツイート
  • 90分できなかったとしても、「毎日」必ずやる
  • 可能な限り楽しめるようにする(ゲーム要素があるものや、趣味に関するものを積極的に利用)

1000時間達成までの、1ヶ月ごとの英語勉強ログ

英語 勉強 1000時間 記録

前置きが長くなりました。
ここからは、1ヶ月ごとの振り返りです。

ちなみに1日ごとの記録は、Twitterアカウント@english1000hにて更新しています。

1ヶ月目の振り返り(2020年1月)

GOAL1日もサボらず、継続する

1ヶ月目は、内容云々よりも、まずはとにかく「90分ペースでの毎日学習に慣れる」ということを最優先事項としました。続けられなければ意味がない、ということで。
結果100%達成(31日/31日)

1日もサボらず、続けることができました。これで習慣化の下地はできたかなと。

継続できた一番の理由は、「Twitterでの毎日報告」だと思います。やはり、途中でやめたらハズかしい…という環境を作ることが大事かなと。ちなみに、最初は以前から使っていたアカウントでやっていたのですが、ちょっと投稿しづらく感じたので、途中から新しく英語学習アカウントを作って使うようにしました。

具体的な勉強時間と内容

2020年1月

勉強時間 42時間44分
1000時間まで残り 957時間16分

英語 1000時間 1ヶ月目

1ヶ月目は、勉強内容にとくに決まりは設けなかったので、好きなディクテーションをメインでやりました。使ったのは、「TEDICT」というアプリ。ゲーム感覚でできるし、TEDはそもそも内容が面白いので、楽しく勉強できます。ちなみに、TEDICTの前はスタサプ使ってました。ディクテーション初心者は、まずはスタサプがおすすめ(詳しくはこちら→実際に使ったディクテーションアプリ4つを、徹底比較【レベル別】

・多読の前には、精読が必要かも

1月の前半は、洋書の多読もけっこうやってみました。しかしそのうち、「まだ私にこの勉強方法は早いかも…」と感じ始めました。わりと平易な洋書を選んでやってたのですが、語彙力も読解力も、まだ圧倒的に足りなすぎるな…と。そこで多読は、20冊読んだところで一旦ストップ。1月の終わりの方では、精読にシフトチェンジしました。焦らずにまずは、精読で、洋書多読に耐えられる筋肉をつけます。ちなみに、「洋書多読」は、この1000時間の勉強の中でも、主要トレーニングにしていくつもり。なので、ここは慎重に基盤を固めます。

2ヶ月目の振り返り(2020年2月)

GOAL精読用の参考書を4冊終わらせる

精読をメインでやります。理由は先月書いた通り。
結果3.5冊/4冊

4冊目のちょうど半分くらいで時間切れ。しかしもともとタイトな計画だったので、これで十分かなと。難しい英文への忍耐力みたいなものがついた気がします。これで改めて、多読に進めそう。

英語 精読

具体的な勉強時間と内容

2020年2月

勉強時間 38時間30分
これまでの合計 82時間55分
1000時間まで残り 917時間5分

英語 1000時間 2ヶ月目

・今回利用した本は、以下の4冊

英文読解用の参考書として、いろんなところで紹介されていたポレポレ。大学受験用ですが、頭の体操にいいかも!ということでやってみたところ、最初は難しくて頭が沸騰しそうに…笑

でも徐々に、パズルのように感じてきて楽しくなりました。ただ正直、受験生以外はここまでやらなくてイイ気がします。筋トレ的には使えるかんじ。

この村上春樹の英訳本は、そこまで難しくもなく、ちょうど良かった!ストーリーも面白くて楽しめます。
4冊の中で一番おすすめなのは、この本↑
ちゃんと設問が用意されてるので、真剣に読まざるをえず、わりとガッツリ精読やれます。
これは途中までしかできなかった本。なかなか難しかった…
・「1分でもいいからやる」は効果的

どんなにやる気がない日でも、1分だけでも勉強しようと思って着手すると、だいたい5分くらいはやれる。そして、5分やれたら、気分的にもサボってしまったという罪悪感がなく、翌日から復活しやすくなる。つまり、「ゼロ」になる日を作らないというのは、継続する上で大切なことなのかもしれない、と思いました。

3ヶ月目の振り返り(2020年3月)

GOAL毎日30分以上、洋書を読む

先月に精読をやったので、今月からは改めて多読へ。多読はリスニングにおける「意味理解」のスピードを磨くことができます。さらに「単語」「熟語」「文法」などのデータベースも増やしていけるはず。
結果達成率67%

31日中21日、実行できました。もうちょっと踏ん張れた気がします。30分読むというのは、まだちょっとハード。ちなみに新型コロナが流行り出して、勉強どころじゃないな…って感じにもなりましたが、とりあえず手は止めずにやれました。
具体的な勉強時間と内容

2020年3月

勉強時間 36時間37分
これまでの合計 117時間54分
1000時間まで残り 882時間6分

英語 1000時間 3ヶ月目

・ラダーシリーズを導入

洋書多読は、「読みたい」本と「読める」本のバランスを取るのが難しいですね…けど、やはり最初は読める本にフューチャーした方が続きそう。難しいと、手がどうしても止まってしまいます…。ということで、ラダーシリーズ、以下2冊を活用しました。
内容は知ってることが多かったので、そこまでハマれるものではなかったけど、スラスラ読めると嬉しい。
あとWonderという小説も読んだのですが、これは思いっきりハマリました(たぶん、読みながら5回は泣いた…)おすすめです。
created by Rinker
Random House Children’s

・勉強メニューは「複数をちょっとずつ」が、精神的にラクかも

勉強メニューの種類を減らしてみたら、毎日90分というペースが少し崩れてしまいました。やはり、いろんなメニューをちょっとずつ積み重ねる、という勉強スタイルの方が良いのかも。その方が気持ちもラク。
・エイゴックスが便利だった

週1ペースでオンライン英会話レッスンも受けたのですが、「エイゴックス」がとても便利に使えました(月額2,178円と、料金も安かった)→【ガチ評判】エイゴックスを実際に1ヶ月利用した体験レビュー

4ヶ月目の振り返り(2020年4月)

GOAL毎日30分以上、洋書を読む

洋書を30分というのはまだちょっとハードなので、10分×3回とか細切れに分けて取り組む(あとは、マンネリ化を防ぐためにも、新たな勉強メニューも追加)
結果達成率83%

30日中25日、実行できました。ちょっと微妙な結果になっちゃいましたが、続けてるおかげで、英文読むスピードがだいぶ上がってきた気がします。分からない単語あってもスピーディーに飛ばせる感じ。
具体的な勉強時間と内容

2020年4月

勉強時間 33時間37分
これまでの合計 152時間24分
1000時間まで残り 847時間36分

英語 1000時間 4ヶ月目

4月は生活リズムが崩れちゃったのもあり、全体的にちょっとダラーっとなってました。勉強時間も少しずつ減ってきているので、ちょっと気を引き締めないとです。

・今月読んだ本

「Holes」は人気のようですが、これは正直、期待してたほどハマれず…
「THE GIVER」は、自分が好きなSFモノだったというのもあり、なかなか面白かった!
あとは前からちょっとずつ読み進めてた、「HOW MUSIC WORKS」も読了。音楽の本なので、専門用語たくさん出てきて難しかったのですが、それでも興味が勝って最後まで読みきれました。それプラス、音楽関係のPDF本もちょっとだけ読んだり。

月末からは、「Everything Leads to You」という小説を読み始めてます。

・新鮮味を出すには、メニューを大きく変えないとダメかも

マンネリ防ぐためにも、新たなメニューとして、トーキングマラソンっていうスピーキングアプリ使ってみたり、スタサプTOEICを始めたりしたのですが、引き続きメインが洋書だったからか、そこまで新鮮味を保てなかった。

5ヶ月目の振り返り(2020年5月)

GOAL勉強メニューを大きく変える

5月はダラけてきた気持ちを切り替えるためにも、メニューを変える。
結果できなかった

やり方に迷いが出てグラつき、いろいろと中途半端に…
具体的な勉強時間と内容

2020年5月

勉強時間 25時間46分
これまでの合計 178時間27分
1000時間まで残り 821時間33分

英語 1000時間 5ヶ月目

やり方に迷いが出た結果、勉強時間も減少…。

どんなふうに悩みが出たかというと、「アウトプットもそろそろ、ちゃんとやらなきゃな」と考え始めたんですね。そもそも1年目はインプット重視でOKと考えてたのですが、やはりある程度はアウトプットも回さないと、脳の回路がクリアになっていかない感じがしたんです。なので、以下のメニューでやっていこうと考えてました。

  1. 日本語で話す内容を考える(箇条書きでOK)【概念化】
  2. 英語で文章を作る【文章化】
  3. 添削を受けて修正
  4. 音読で練習する【音声化】
  5. オンライン英会話で練習する

アウトプットにおける3つの要素、「概念化」「文章化」「音声化」これらすべてを一気にやろうとしました。

しかし、この「概念化」「文章化」、とくに①と②が思ったよりハードル高く、面倒に感じてしまい…。なかなかスムーズに進みませんでした。そこから「ん〜どうしようかな、方法変えようかな」とか迷ってるうちに、一ヶ月が終わってしまいました…。

つまり、今振り返ると「欲張りすぎた」ということです。いろんなものを一気に鍛えようとして欲張りすぎた結果、ハードルが上がりすぎてしまいました。シンプルに、自分の考えを素材にしてトレーニングしていきたいなと思ったんですけどね…ちょっとまだ難易度が高かったようです。

・HelloTalkは万能ではない

英文添削は、HelloTalkを使いましたが、無料サービスなので添削がつかないこともあり、添削をちゃんとやってもらうなら有料サービス使うべきだなと、改めて感じました。→【英語日記の添削】無料のHelloTalkに、15日間投稿してみて分かったこと

6ヶ月目の振り返り(2020年6月)

GOAL音読トレーニングに慣れる

いったん「概念化」「文章化」を脇に置き、「音声化」にフォーカスしてやっていく。そのために音読トレーニングをメインでやる。
結果できた

目標にしていた「音読に慣れる」というのは、達成。ただ、ハマるレベルまでは、まだいけてません。
具体的な勉強時間と内容

2020年6月

勉強時間 21時間19分
これまでの合計 198時間35分
1000時間まで残り 801時間25分

英語 1000時間 6ヶ月目

音読は、スピーキングにおける「音声化」の部分を伸ばせるだけでなく、リスニングにおける「意味理解」のスキルも磨けるという一石二鳥なメニューです。どれくらい英語力伸ばしていけるんだろーとワクワクしてましたが、そんな簡単には進みませんでし。まずそもそも音読用の素材を聴きとる(ディクテーション)のに、時間がいちばんかかってしまいました…なんだかおかしなことになってます。そして勉強時間は、過去最低記録を更新してしまうという…振り返ってみたら、90分超えてる日が2日しかありませんでした。

・音読用の素材選びが難しい

6月は、音読用の素材選びにけっこう悩まされました。どうしても自分の興味ある内容の素材でやりたかったので、以下の流れを考えていたんですね。

  1. 語るトピックを決める(自分が興味あるもの)
  2. 英語で誰かが語ってるYouTube動画をリストアップ
  3. 一通りリスニング
  4. ディクテーション
  5. 音読で徹底的に真似る(自分の声も録音して、ネイティブと比べて何が違うのか研究。余裕があればアレンジ)
  6. 週1回、オンライン英会話でアウトプット

音楽だったり好きな本だったり、素材にしてみたいYouTube動画が次から次へと見つかります。しかし、そういうのって大体レベルが高かったり、そもそも字幕がついてなかったり…適切なものを見つけるのって大変ですね。。ということで、そのあたりはいったん諦めて、市販の音読教材を利用しようかなと考えてます。

・洋書音声はYouTubeも使える

洋書を読む際には、やっぱ音声があった方が耳からもインプットできてベターなわけですが、YouTubeにあがってる朗読動画がけっこう使えることを知りました。

メジャーな洋書は、結構アップされてます。とはいえ、すべての作品の音声があるわけではないので、マイナーな洋書は、オーディオブックで探しましょう。お金はかかりますが、ミスもなく綺麗な音声をゲットできます(ちなみにAmazonのaudibleなら、一冊無料で手に入ります)

7ヶ月目の振り返り(2020年7月)

GOAL30時間は確保

勉強時間が徐々に短くなってきてるので、身を引き締めて、せめて30時間は確保していきたい(メニューは、引き続き音読がメイン)
結果達成

ギリギリ30時間超えた。中盤に勉強方法を改めて整理したおかげで頭がクリアになって、後半からはわりとコンスタントにやれてる気がする。
具体的な勉強時間と内容

2020年7月

勉強時間 30時間02分
これまでの合計 229時間55分
1000時間まで残り 770時間05分

英語 1000時間 7ヶ月目

7月からは、発音や、ひとりごと英作文などのトレーニングもちょっとずつ開始してます。

・勉強方法に迷いが出たら、時間をとって整理する

7月前半は、勉強方法に迷いがあったのですが、半ばくらいに「英語2.0」という本を読んだらスッキリできました。具体的にいうと、「音読」や「シャドーイング」というメニューの学習目的がごっちゃになっていたのですが、それを整理できた感じです。
・音読の素材

音読(とシャドーイング)の素材は、こちら↑を使うことに。
先月書いたとおり、とりあえずは難易度を落として、市販の易しめな教材を使うことにしました。詳しい方法はまだ手探りな部分もありますが、とりあえずは仮決めした方法でうまく回り始めた感じ。あと、「素材を浮気せずに、まずは1つに決めてやる」ってのが大事だなと思いました(どれを使おうと考える時間が削れるから)

8ヶ月目の振り返り(2020年8月)

GOAL40時間以上やる!

勉強時間をもう少し増やしたいので、時間を目標に。勉強メニューは、シャドーイングや発音をメインに。
結果届かず…(32時間)

なかなか増やせず。勉強メニューは、前半はいろんなメニューをコンスタントにこなせていたのですが、後半は海外ドラマ(英語字幕)ばかり観てました。。
具体的な勉強時間と内容

2020年8月

勉強時間 32時間39分
これまでの合計 261時間17分
1000時間まで残り 738時間43分

英語 1000時間 8ヶ月目

・ストレンジャーシングスは英語学習に向いているかも

8月は、Netflixでストレンジャーシングス観まくってました。2周目なのに再び、どハマり。英語字幕で見ても楽しめるという、レベル的にも今の自分にぴったりなレベルのドラマでした。日本語字幕で見てた時は気がつきませんでしたが、このドラマ、英語の勉強に意外と使えるドラマかもです。というのも、子供同士の会話が多いため、英語が比較的容易なので。

9ヶ月目の振り返り(2020年9月)

GOALスピーキングトレーニングやる
結果ほぼできなかった

9ヶ月目は、全然ダメでした…この「1000時間勉強する!」という挑戦をやってなかったら、途中でやめてたかもしれません。それくらい意識が低かったです。というか、GOAL設定の時点でやる気が感じられないですね…
具体的な勉強時間と内容

2020年9月

勉強時間 31時間11分
これまでの合計 295時間16分
1000時間まで残り 704時間44分

英語 1000時間 9ヶ月目

引き続き、海外ドラマばかり見ていた。勉強時間は30時間は超えたものの、ほぼ海外ドラマ。英語字幕で見てるので、いちおうちゃんとした勉強ではあります。多読と同じような感じで、「英語脳を鍛える」というトレーニングにはなっています。しかし、それでも正直、ラクな方法でお茶を濁していたような感じ…。今までで一番やる気のない1ヶ月でした。そろそろ気持ちを切り替えたい。。ちなみにドラマは「Breaking Bad」見てました。

・スピーキングのトレーニングについて

スピーキングのトレーニングは、全くできず。なぜスピーキングトレーニングが進まないのか、考えました。原因は、どうやら「発音」にある気がしています。スピーキングの練習となると、自分の英語を録音して聴く機会が多々あるのですが、そのたびに自分の発音にゲンナリします。そして絶望して、やる気を失いがち。なのでここを改善しないとダメかもです。

10ヶ月目の振り返り(2020年10月)

GOAL「発音」メニューやる

先月書いたように、今の自分にとって「発音」がわりと障壁となってます。なので、ここをどうにか乗り越えたいな、と。発音は今までやってこなかった部分ではないのですが、まだまだ理想と程遠いんですよね…ちょっと雑な目標ですが、とりあえず着手。
結果できた

発音に改めて向き合い直すことができました。毎日ではないですが、31日中24日、発音メニューをこなせました。また「英語の発音は発声からやらないとダメかも…」と思い、そのトレーニングからやってみたのですが、ちょっと効果を感じています。引き続きやっていきます。
具体的な勉強時間と内容

2020年10月

勉強時間 37時間30分
これまでの合計 332時間13分
1000時間まで残り 667時間47分

英語 1000時間 10ヶ月目

発音をメインにやったつもりでしたが、時間は海外ドラマが圧倒的に多かったですね。

ちなみに、先月までは海外ドラマでの勉強方法は、ほぼサボってるような感覚でしたが、今月は考えが改まりました。というのも、自分の発音に海外ドラマ視聴が役立っている気がしたんです。自分の発音を録音して聞いてみたら、なんと最近見ていた「ブレイキングバッド」のある登場人物の喋り方にちょっと似ていたんです。無意識のうちに真似していたのかなと。結果、英語のリズムみたいのが上手くなってたんですよね。

つまり、英語をたくさん聴きまくるというシンプルな行為であったとしても、自分の英語上達に繋がるのだなと。まあ効率が良いとは言えないですが。しかし、心から楽しめる勉強方法でもあるので、これからも臆せず積極的に利用していこうと思います。

・PDCAの回し方が弱い

さいきん改めて、この1000時間学習について振り返ったのですが、いろいろと甘い部分が多くて、軽く絶望しました。いっそまたゼロからやり直したい、白紙に戻したい、それくらいな気持ちになりました…。まず1000時間全体でのCHECKポイントは設定されてるけれど、通過時点でのチェックポイントがありません。1ヶ月ごとのチェックポイントも甘い。PDCAが全然回っていません。もっと細かい単位でのPDCAをしっかりやっていかないとダメですよね。この「英語1000時間」を通して、自分の思考力の弱さを突きつけられているようです…

11ヶ月目の振り返り(2020年11月)

GOAL「発音」メニューを毎日

発音を引き続きメインでやっていく。あとは、この1000時間学習全体の見直しですね。これもやります。
結果達成率93%

発音メニュー、30日中28日やれました。それから、1000時間学習全体の見直しもOKです(トレーニングメニュー候補をすべてリストアップ→実際にやるものを絞り込み→ざっくりとしたスケジューリング&指標設定、といったことを行いました)
具体的な勉強時間と内容

2020年11月

勉強時間 31時間10分
これまでの合計 363時間14分
1000時間まで残り 636時間46分

英語 1000時間 11ヶ月目

発音は、先月から引き続き「発声」にフォーカス。具体的にはブレスと喉発声を改善しようと試みました。それぞれ以下のYouTube動画を参考にさせていただき、毎日トレーニング。

理想が100だとすると、今はまだ15くらいの完成度な手応えですが、以前よりは、喉から発声できるようになってきていると思います(「喉を開く?え?どうやるの?まったく意味がわからない…」という状況からスタートしたことを考えると、だいぶ前に進んだなと)

しかしながら、英語の発声って上達を測る術がないですよね。やっぱり人に見てもらうしかないんですかね。ちょっと前には、オンライン英会話利用して日本人の先生に見てもらおうかなとも思いましが、けっきょく億劫になっていまいやらずにいます…(んーいずれやるかも)

・発音PDCA

発音に関して、あらためてPDCAを設定し直しました。GOALは3月末にEPT(発音テスト)で80点(前回の点数は、69点)。そこに向かって、基本的にはひたすら素材をマネしつつ、子音母音の発音を1つずつ丁寧に練習していくというのをやります。素材は、まずは洋楽。「英語耳」に載っていたParrot’s Lawが途中まで進んでいるので、それを引き続きやっていきます(曲は、カーペンターズのYesterday once more)
・残りの期間のメニューとスケジュール

先ほど結果のところで、「残り期間のやること見直し」を行ったと書きましたが、その際、「捨てる」メニュー(ディクテーションなど)も改めて決めました。(捨てる=この1000時間ではもうやらない)

英語トレーニングメニュー リストアップ

↑こんな感じで20個くらいのメニューをリストアップして、それぞれの効果を比較して決めました。英語学習の方法って本当たくさんあって、全部やってみたくなりますが、きっとそれではダメなんですよね。全部やろうとすると、すべてが中途半端に…。ということで、メニューはできるだけ絞って集中的にやっていこうと思います。

・残り636時間46分

それから勉強時間の話。1000時間達成まで、残り636時間46分となりました。期間は、あと13ヶ月。なので一ヶ月あたり50時間弱。つまり、1日あたり100分やっていかないと終わらないペースに。これまでは目安90分として、それより少ない日があってもOKとしてきましたが、そろそろそうも言ってられなくなってきました…。ということで毎日100分やるというのも、1つのKDIとします。

12ヶ月目の振り返り(2020年12月)

GOAL①発音改善 / ②1日100分以上

①発音改善:「Yesterday once more」の1番を、siriで100%聞き取ってもらえるようになる。毎日1フレーズずつ練習。
②1日100分の内訳:インプットが1時間。発音練習が45分くらい。
結果達成率 ①90%くらい ②29%

①「Yesterday once more」の1番、12月末日にSiriで確認してみたところ、90〜95%くらいの出来でした(下の画像の通り) 100%はなかなか難しい…!
②1日100分以上勉強できたのは、31日中9日のみ…全然ダメ。

before

洋楽 発音 1回目 before

12月頭に音声入力したもの。黄色マーカー部分が、siriに聞き取ってもらえなかったところ。

after

洋楽 発音 1回目 after

12月末に音声入力したもの。3回目は、95%くらいまでいけた。
ただ録音するごとに聞き取ってもらえる部分がちょっと変わるので、まだ全然安定していない。

具体的な勉強時間と内容

2020年12月

勉強時間 41時間11分
これまでの合計 402時間21分
1000時間まで残り 597時間39分

英語 1000時間 12ヶ月目

12月は、発音をメインにやりました。洋楽をつかった発音練習は、ベストかどうかはまだ分からないけれど、今までの発音練習のなかで一番手応えは感じている。やっぱり音楽は心地いいから、単語一つ一つを練習することになっても、あまり苦じゃない。そこは結構大きなポイントなのかもしれない。しかし結局のところ、発音練習の手段はなんでも良くて、大事なのは「いかにしつこく練習し続けるか」なのかなとも思う。

・音声変化は早めに学んでおくべき

今月は、前からやっていた音声変化の本を一冊終わらせた。これまでも簡単に学んだことはあったけど、けっこう軽視していたので雑なインプットだった。今回改めてやってみて、「もっと早くにちゃんとやるべきだったわ」と思いました。音声変化をザックリでも覚えたことで、ネイティブ音声が聞き取りやすくなったし、スピーキング時も話しやすくなったので。
・ドラマ「ユニークライフ」が面白かった

ブレイキングバッドを見終わってから、ハマれるドラマを探してたのですがなかなか出会えず…そんなとき、ユニークライフ(原題:Atypical)を見つけました。
自閉症の18歳の男の子が主役の、青春もの。ライトタッチで、個人的にかなり面白かった。思いがけずLGBT要素も出てくるし、ツボでした。3シーズン一気に見てしまった。英語も難しくないので、勉強にもオススメ。
あと「英語字幕でいきなり観る」ってのが、最近まったく苦痛じゃなくなってきたなと感じました。もちろん知らない単語はボロボロ出てくるのですが、それもあまり気にならないというか。海外ドラマの字幕視聴は、「映像つきの多読」という感じで、英語がジュワジュワ染みいってきます。もちろん効果を最大にするには、ただ見ているだけではダメですが、、、一度にたくさんのことはできないので、とりあえず今は、ひたすら見続けます。どんどん量をこなしていきたい。

13ヶ月目の振り返り(2021年1月)

GOAL①発音改善 / ②1日100分以上(休日以外)

①発音改善:「Yesterday once more」の2番を、siriで100%聞き取ってもらえるようになる。毎日1フレーズずつ練習。
②1日100分の内訳:インプットが1時間。発音練習が45分くらい。
結果達成率 ①80〜90%くらい ②80%

①「Yesterday once more」の2番は、80〜90%くらいの出来でした(下の画像の通り)まだまだすぎる…
②1日100分以上勉強できたのは、31日中25日!けっこう頑張れた。ただ発音練習にかける時間が少なくなってしまったので、それは反省して次回に活かします。

before

洋楽 発音 2回目 before

after

洋楽 発音 2回目 after

具体的な勉強時間と内容

2021年1月

勉強時間 67時間45分
これまでの合計 470時間7分
1000時間まで残り 529時間53分

英語 1000時間 13ヶ月目

67時間は、これまでの最高記録。とはいえ、YouTubeリスニング(ひたすら海外の好きなチャンネルの動画をみる。字幕なし)と、海外ドラマ(英語字幕)がメインなので、受動的な学習がほとんど。なので濃度は高くない。
とはいえ、英語に触れる時間が増えたのは喜ばしいこと。
なぜ増やせたかというと、
・決まった時間(ランチ後)に勉強の時間確保
・ランチ中は可能な限り、海外ドラマかYouTube(英語のもの)
・趣味のインプットをすべて英語でやる
理由はだいたいこのあたり。
根っこにあるのは、毎日できるだけ規則正しく生活すること。

・今月見て面白かった英語素材

Netflixのドラマ「クイーンズ・ギャンビット」がなかなか面白かった。チェスの天才の話です。あとちょっと前から「you me her」というドラマも見始めているけど、まだそこまでハマりきれてない(もうちょっと見続けてみる)あとは、久しぶりにリアリティショー「Big Brother」を1シーズンガッツリ見ました。とはいえYouTubeで見てるので、画質も悪くちょっと微妙。どこかの配信サービスで配信してくれたらいいのに…!私はシーズン10のDanが好きです。

そしてPEANUTS(スヌーピー)も、ちょっとずつ見てる。可愛くて癒されます…ちなみに子供向けのアニメですが、普通に聞き取れない時たくさんあります…

14ヶ月目の振り返り(2021年2月)

GOAL発音の練習を毎日30分以上やる

まだ発音練習にハマりきれてないため、短時間で「終わりー!」としてしまうことが多い。なのでまずは時間確保。
結果達成率64%

28日中18日やれました。やれなかった10日のうち半分くらいは休日なので、まずまずの結果。
具体的な勉強時間と内容

2021年2月

勉強時間 54時間22分
これまでの合計 524時間30分
1000時間まで残り 475時間30分

英語 1000時間 14ヶ月目

2月は結構良いバランスでやれたと思う。もうちょっと発音に時間かけたいけど、シャドーイングやスピーキングもちょっとずつ進められたのはよかった。

そして合計勉強時間が、500時間を超えた。つまり折り返したということ。発音が一通り終わったら、あとはひたすらアウトプットの練習をするつもり。ちなみに3月にEPT(発音テスト)2回目受けようと考えてたけど、あと2ヶ月くらいは必要そう…(せめてある程度の自信を持ってから望まないと意味がないと思うので)

・2月に観た海外ドラマ

The Big Bang Theory(Season11)と、Shameless。

わからない単語はバシバシ出てくるけれど、まったくストレスなく英語字幕で見れている。これまで100時間くらいは観てきたから、さすがに脳も慣れてきたみたい。

あ、あとNetflixでクラウンも観てます(これは1人で観てないので日本語字幕だけど)

想像してたより面白い!

15ヶ月目の振り返り(2021年3月)

GOAL発音練習を毎日30分以上

引き続き、発音メインで。
結果達成率35%(11日/31日)

なかなかコンスタントに30分はできなかった。
・発音30分やれた日→11日
・発音30分以下→14日
・発音0分→6日
とはいえ休日以外はほぼ毎日練習できたので、感触としては、わりと頑張った感ある(甘い)
具体的な勉強時間と内容

2021年3月

勉強時間 65時間42分
これまでの合計 590時間12分
1000時間まで残り 409時間48分

英語 1000時間 15ヶ月目

・3月後半に、英語の勉強時間を昼から夜に移した(やはり夜は疲れてるので、昼より集中できる時間が少なくなる。でもしばらくはこれで続けてみる)
・アプリ「ELSA」の単語帳機能と、YouTubeチャンネル「Sounds American」のおかげで、発音練習は以前より楽しめている

16ヶ月目の振り返り(2021年4月)

GOALELSAに登録した単語すべてのスコア90%以上

ひたすら単語レベルでの発音練習をする
結果未達成

上記目標はほぼ達成できず(勉強時間が十分に確保されなかった)
具体的な勉強時間と内容

2021年4月

勉強時間 50時間5分
これまでの合計 640時間17分
1000時間まで残り 359時間43分

英語 1000時間 16ヶ月目

4月は、思ったように勉強できず。全体的にやる気も落ちていた。もともと、この春くらいには発音をある程度は上達させておいて、その後はスピーキング練習(英作文)に集中しようと考えていたけれど、発音はなかなか改善されていない。しかし時間は限られている…。ということで、発音のみにフォーカスするという考えは一旦置いておいて、英作文などメインとなるスピーキング練習に、そろそろ本腰入れていこうと思う。

17ヶ月目の振り返り(2021年5月)

GOAL毎日1分スピーキングやる

スピーキング(英作文)の練習方法、どんなカタチが良いか考えつつ。
結果達成率80%

31日中25日できた。
具体的な勉強時間と内容

2021年5月

勉強時間 30時間24分
これまでの合計 670時間41分
1000時間まで残り 329時間19分

英語 1000時間 17ヶ月目

スピーキングの練習方法は、ひとまず以下のカタチでやってみた(日によっては②まで)

  1. テーマピックアップ
  2. 1分でスピーキングする(録音)
  3. 文字起こし
  4. 自分なりに添削
  5. HelloTalk(アプリ)に投げる
  6. 添削してもらえたら修正

HelloTalkはお金もかからないし、人に読んでもらえるのでハリが出る(ただ添削してもらえない時はちょっとヤル気が削がれてしまうけれど) そこまで悪くないカタチだと思うので、6月も引きつづきこの流れでやってみる。

・能動的なインプットが少ない

しばらくインプットは海外ドラマやYouTubeをただ観るだけになっている。わからない単語などあっても華麗にスルーという状態。英語に体を慣らすという意味では良いけれど、知識が増えていない。なので、もう少し能動的なインプットを増やす必要がある。ということで、6月はシャドーイングの時間を増やそうと思います(スピーキングの練習になりつつ、濃いインプットにもなる)
・勉強時間が少ない

5月の勉強時間が少なかったので、残りの期間、1ヶ月あたり47時間はやらないと1000時間に到達しないことになってしまった。時間を積み重ねることが目的ではないけれど、英語学習は量が大事。だからこそ1000時間の実験をやってるわけで。ということで6月は時間もしっかり意識したい。

18ヶ月目の振り返り(2021年6月)

GOAL毎日シャドーイング / 勉強時間1日75分以上

【75分の内訳】
・シャドーイング 25分
・発音練習(洋楽/Elsa) 15分
・スピーキング英作文 10分
・海外ドラマなど 25分
+週に1回オンライン英会話
結果非常に良くない

達成率は、
シャドーイング→35%(11日/31日)
1日75分の勉強→22%(7日/31日)
という結果でした。75分の内訳もほとんどできず。
具体的な勉強時間と内容

2021年6月

勉強時間 24時間11分
これまでの合計 694時間53分
1000時間まで残り 305時間7分

英語 1000時間 18ヶ月目

そもそも勉強時間が非常に少なかった。これまででワースト2の少なさ。あまりやる気がないというのもあるけど、勉強し始めると楽しい。なのでいちばんの要因は「設定してる時間帯」にあるのかなと。3月くらいに勉強時間を夜に移してから、勉強時間が確保しづらくなっているんですよね…なので、7月からは勉強時間を朝とか昼にします。あとメニューも欲張りすぎてるので、ちょっと減らします。

19ヶ月目の振り返り(2021年7月)

GOAL毎日リピーティング

シャドイーングはまだちょっとハードル高いので、毎日「リピーティング」をするというのを目標に。
結果達成率48%

31日中15日できた
具体的な勉強時間と内容

2021年7月

勉強時間 23時間34分
これまでの合計 718時間27分
1000時間まで残り 281時間33分

英語 1000時間 19ヶ月目

学習時間を夜メインから昼メインに戻したら、コンスタントにやる調子はまた掴めてきたけれど、1日あたりの学習量がまだ少ない。ここのところ英語学習がだいぶ優先順位が低くなってしまっている。1000時間という一旦のゴールがあるからかろうじて続けられているレベル(このゴールを設定していなかったら学習ストップしていたかも)

20ヶ月目の振り返り(2021年8月)

GOAL毎日リピーティング

引き続き。シャドーイングや音読などでもOK。
結果達成率48%

31日中15日できた(先月と全く一緒だ…)
具体的な勉強時間と内容

2021年8月

勉強時間 12時間43分
これまでの合計 731時間10分
1000時間まで残り 268時間50分

英語 1000時間 20ヶ月目

今までで最も勉強時間が少なくなってしまった…。引越しなどでバタバタしてリズム崩れてたのですが、それでも一度立て直したつもりだった。だけど、またすぐ「やらないペース」に戻ってしまった。やる気もほとんどない。非常に良くない状態。いくつか要因は考えられるけれど、一番大きいのは「飽き」だと思う。なので9月からは新しいものを積極的に導入していくようにする。

21ヶ月目の振り返り(2021年9月)

GOAL毎日2時間以上やる

圧倒的に時間が少なくなっているので、9月は改めて「量」を意識。
結果達成率86%

30日中26日できた
具体的な勉強時間と内容

2021年9月

勉強時間 61時間23分
これまでの合計 792時間34分
1000時間まで残り 207時間26分

英語 1000時間 21ヶ月目

9月は、合計61時間とけっこう頑張れたけど、やはりアウトプットが足りていない。どうしても直近で英語を使う機会がないから、そこに対するやる気が上がらない…(アウトプット強化メニューはサボりがち) とはいえアウトプットは必要不可欠なわけで、どうにか工夫するしかなく色々考えたのですが、結論、オンラインゲームの活用をがっつりやっていこうかなと。

具体的にいうと、フォートナイトなどでネイティブと積極的にボイスチャットしていくカタチ。ちなみにオンライン英会話もツールの候補としてあったけれど、柱として利用するにはちょっと微妙かなと。というのもオンライン英会話ってモチベーションが高い時はこれ以上ないツールだけど、そうじゃない時はわりとダルく感じてしまうんですよね、レッスンの受講が。なのでオンライン英会話とは別で、アウトプット機械の場を設けて、その上でオンライン英会話は補助ツールとして利用していくのが今の自分にとってはベストかなと。

ちなみにオンラインゲームのボイスチャットはすでに1〜2週間くらいやってみてるけど…めちゃくちゃ難しいです。とくにリスニング。子供相手でも聞き取れないことが多い。まあでも「楽しい+勉強になる」という形でやれるので、どうにかいい感じになればなと。とりあえず1ヶ月はこれでやってみます。

・シャドテンやってみた

シャドーイングを好きになりたくて、シャドテンというサービスを一週間無料体験してみました。いずれ別記事でレビューするかもですが、けっこう良かったです。シャドーイングを録音したものを毎日送信するので、練習に自然と力が入る。なので毎日しっかりシャドーイングやる時間を確保できると。とはいえ料金が月2万円くらいかかるんですよね…もうちょっと安かったら本格的に使うのもアリでしたが、とりあえず今回は断念。
・スピーキングテストを受講

9月はレアジョブのスピーキングテストを利用してみました(月額会員だと無料で受けられるテスト)何も準備なしにぶっつけ本番で受けてみたら、思ってたより難しくてボロボロ…結果は、B1 High(レアジョブレベル7)というものでした。「中の下」という感じ。

レアジョブのスピーキングテスト

やはり改めて、この1000時間勉強の尺度にしているTSSTでも、まだそんなレベル上がってないだろうなーと思わされる結果に。

ちなみにこのテストは、「表現の幅」だったり「正確性」だったりを個別でも評価してくれるのですが、「流暢さ」や「音韻」という指標が意外にもわりと高くて(B2 and above)ビックリでした。その辺りは自信がなかった部分だったので。これは日頃から英語コンテンツにたくさん触れていることと、リピーティングとかシャドーイングの成果なのかもと思ったり。カメのようなスピードだけど、それでもちょっとは上達してるのかも。

22ヶ月目の振り返り(2021年10月)

GOAL全部で70時間以上やる

10月も1日2時間ペースで、合計70時間以上を目標とします(ゲームの時間は含めない)
結果39時間のみ

2時間超えてやれたのは、31日中8日のみ。
具体的な勉強時間と内容

2021年10月

勉強時間 39時間37分
これまでの合計 832時間11分
1000時間まで残り 167時間49分

英語 1000時間 22ヶ月目

10月は、あまり時間を費やせなかった。というのもコロナワクチンを打ってから、おもいっきり体調を崩してしまい、英語の勉強どころではなくなってしまいました(もう何年も風邪すら引いてなかったのに、10月は4回も病院に行くハメに…) 結局のところ、健康じゃないと英語の勉強なんて後回しになってしまうので、体力をつけることも今後もっと意識していきます。

ちなみにこれは体調と関係ないけれど、いつもと大きく環境を変える日を1日作ったら、完全に英語学習のことを忘れていて学習時間0分になってしまった日がありました。勉強開始662日目にしてついにです。翌日そのことに気がついて、しばらくフリーズするレベルでショックでした…笑

それから、積極的に学習に取り入れようと考えていたゲーム(PUBG、フォートナイト)
一ヶ月試してみた結果、期待していたよりも効率が悪かったので一旦やめます。

具体的には、
・アメリカサーバーに設定しても、マッチする人がネイティブじゃないことが多い(そして、そもそもボイスチャット使わない人もけっこう多い)
・言語交流サイトで仲間を募ってやってもみたけど、長続きする関係をつくるのは労力がいる
という感じでした。

ゲームは何時間でもできるほど楽しいので、これが学習につながれば最高…!とか思ってましたが、今の自分にはベストな方法ではなさそう。

ちなみに来月は、ゲームが微妙だったということで、気分転換的にもライティングをメインでやろうかなと考えてます。そもそも現時点であまり英語を話したい欲がないので、色々考えたのですが一旦スピーキングは脇に置いてみようかなと。

・海外ドラマSUITSのシーズン9面白かった

途中で放置していたスーツ、家族に観た方がいいよとオススメされたので、また見始めたら、最後は号泣でした。めっちゃよかった。ただ英語字幕だったので6〜7割しか理解できてないはず。そのあたりはもったいないと思ったりも。でもこのまま見続けていけば、いずれ9割は理解できるところにいけるはず!(たぶん)

23ヶ月目の振り返り(2021年11月)

GOAL土日以外は毎日ライティングやる

既存の英文の書き写し(インプット)と、ライティング(アウトプット)のバランスを保ちつつやる
結果達成率77%

22日中、17日できました。
でも、わりとやりっぱなしになってしまった。
具体的な勉強時間と内容

2021年11月

勉強時間 55時間29分
これまでの合計 887時間40分
1000時間まで残り 112時間20分

英語 1000時間 23ヶ月目

・ライティング(自らアウトプット&書き写し)は、しっかり継続できればかなり効果が高そうだと感じた。しかし、圧倒的に量が必要になることは間違いない…

・この1000時間の取り組みも終わりが近づいているので、12月はそろそろスピーキングということで、オンライン英会話を中心にやっていきたい。

・もともと12月末までに1000時間やりきりたいと考えていたけれど、確実にムリそう! 終わりが近づいたらラストスパートで1日3時間くらいやれるんじゃないかと予想してたけど、なかなかそうはいかず…。おそらく早くて1月末に1000時間達成になるかと。

24ヶ月目の振り返り(2021年12月)

GOALオンライン英会話レッスンを15回以上受ける

・うまく言えなかったものを、毎回一つは必ず復習する
・ニュース教材利用(余裕あれば英語日記添削)
結果達成率 66%

DMM英会話(非ネイティブコース)にて、10回レッスンを受けました。もう少し受けたかったけど、後半は年末ということもありすこしグダッてしまいました。でも久々にオンライン英会話やって、自分がちょっとは成長しているのを感じることができて良かった(初めて非ネイティブ講師のレッスンを物足りないと感じた)
具体的な勉強時間と内容

英語 1000時間 24ヶ月目

勉強時間 49時間10分
これまでの合計 936時間51分
1000時間まで残り 63時間9分

2021年12月

1000時間完了まで残りわずかなのですが、ここまで勉強してきて一つわかったことがあります。それは、1000時間では理想のレベル(TSSTレベル9)に至るにはまったく足りないということ。また改めて全体の振り返りをしますが、この感触は何ヶ月も前からありました。なので、とりあえず「あくまでマイペースに」「1000時間を経過しても引き続き長期間やっていく」というのを前提に進めていこうと。ということで次の1月も焦らずに、いまやるべき(と考えるもの)をやっていこうと思います。

25ヶ月目の振り返り(2022年1月)

GOAL精読を毎日やる(土日以外)

自分の英語の正確性を高めたいので、1月は洋書などを素材として精読も取り入れていく!
結果達成率61%

平日の21日中、13日のみでした。前半は結構コンスタントにやれていたのですが、後半はできず…。素材をもっとコンスタントに変えながらやるべきだったかも。
具体的な勉強時間と内容

英語 1000時間 25ヶ月目

勉強時間 37時間54分
これまでの合計 974時間45分
1000時間まで残り 25時間15分

2022年1月

1月は、小説「Wonder」を使って、以下のようなメニューをちょっとずつやるというのをやってました。

  • リスニング
  • リピーティング
  • 音読
  • 精読
  • 書き写し
  • アレンジ英作文

Wonderは素材としてすごく面白いのですが、同じことを飽きずに続けるというのはなかなか難しいものです…。

26ヶ月目の振り返り(2022年2月)

GOAL毎日5分以上、洋書を読む

引き続き正確性を高めたいので。ついに最後の一ヶ月!
結果達成率 85%

28日中24日読めた。やっぱり5分くらいにハードル下げるとけっこう実行できる。
具体的な勉強時間と内容

英語 1000時間 26ヶ月目 22日まで

勉強時間 27時間20分
これまでの合計 1002時間5分
1000時間まで残り なし!

2022年2月22日まで

2月22日で、ついに1000時間達成しました!
ざっくりまとめると、リスニングはかなり伸びたけど、スピーキングはまだまだすぎるという結果です(やってたことが偏っていたから当然かも…)
1000時間経過後も引きつづき同じような感じで学習を続けていますが、今度どんなやり方でやっていくかは考え中。
先日TSSTを受験したので、その結果が届いたら改めて振り返ろうと思います。

毎日の記録は、Twitterアカウント@english1000hにて更新していました。

英語1000時間やってみた結果…

1000時間の英語勉強を経て、スピーキングテスト「TSST」をあらためて受験してみました。

学習スタート前はレベル5で、目標はレベル9でしたが、

結果は、、、

英語 1000時間 結果

レベル5のままでした…!

もちろんある程度は予想していました。
でも正直、けっこう落ち込みました笑

というのも自分でテストを録音したものを聞き返すと、下手ではあるけれど前回のテスト時よりはマシだなと感じてたんですね。
なので、レベル6はいく可能性はあるなと。

…ぬるすぎました。

なぜこの結果になったか

いちばんの理由はシンプルに、質が高いトレーニングが少なかったことかなと。

ちなみにここでいう質が高いとは「能動的」なトレーニングのこと(例えばシャドーイングとか英作文とか)

そういったトレーニングは大体1ヶ月くらいで飽きてしまって、長くは継続できなかったんですよね。

あらためて1000時間の学習内容を振り返ってみると、

1000時間の主な勉強内容

たくさんの種類の学習をしてきましたが、

  • 海外ドラマを英語字幕で見ること(約300時間)
  • YouTubeのリスニング(約200時間)

上位を占めているのは、これら2つ。

合計500時間くらいなので、全体の半分を占めていることになります。

もちろんこれらに意味がなかったわけではありません。
始める前に比べると、ネイティブの英語を圧倒的に聞き取れるようになりました。

この結果自体はすごく嬉しくて、毎日の世界が広がって最高なのですが、そもそもスピーキングを伸ばしたくて始めた実験だったので…

結局のところ、心から「スピーキングを伸ばそう」という気持ちを持てていなかったことが、本質的な失敗要因かもしれません。

今後のこと

けっきょく、私の「スピーキングを伸ばしたい」という気持ちには緊急性がないんです。

だからどうしても、ラクな英語学習を選んでしまうと。

じつは1000時間学習の後、これからは能動的なトレーニングを積極的にやっていこうと、

  • アウトプットとして英作文&添削(TSSTの結果で「正確性」に欠けることがわかったので)
  • 好きなYouTube動画のリピーティング、シャドーイング

これらに取り組んでいたのですが、2ヶ月くらい経ったいま、なんだか飽きて手が止まってしまっています…

やっぱり「英語を必要とする機会」を作らないと根本的にダメだなと。

そしてできれば今後の学習は、もっと生活の中に溶け込ませるカタチでやっていきたいなと思っています。