italki(アイトーキー)って、どんな感じなんだろう?評判いいのかな?
そんな風に、気になってますか?
italkiを使ってできることは、2つ。
まず、1つ目は、「母国語をお互いに教え合うラングリッジパートナー」と、無料で出会うことができます。
スゴいのは、その規模感。
italkiの特徴
- 登録者数が、500万人以上
- 学べる言語が、130種類以上
物凄いスケールですよね…
そしてitalkiを使ってできるもう一つのことは、マンツーマンレッスン。
こちらは有料になりますが、オンライン英会話ができます。
先生の数は、なんと1万人以上!
しかも、このマンツーマンレッスン、レッスン料が、都度払いでOKなんです。
これ、めちゃくちゃ使えません?
例えば、不定期でオンライン英会話を受けたいといった場合、このシステムは便利。
とはいえ、サービスの使い心地や、レッスンの質など、気になることはたくさんあります。
なので、その辺りを探るべく、実際にマンツーマンレッスンを受けてみることにしました!
目次
italkiのマンツーマンレッスンは評判いいのか?
さて、まずは、italkiがどんなサービスなのか、ザックリ掴むためにも、こちらの動画をご覧ください↓
これみると、なんだかワクワクしてきますよね。
で、italkiのマンツーマンレッスンは、評判いいのか?ということですが、SNSなど調べてみても、あんまり口コミが出てきません。
ランゲージパートナーと出会える場としては認知度も高いようですが、マンツーマンレッスンは、日本でのユーザーがまだ少ないのかもしれません。
となるとやはり、自分で受けてみるしかない、と。
でも、italkiって、体験レッスンが有料なんですよね。。
他のスクールの体験レッスンは、基本的に無料なので、ちょっとハードル上がります。
しかし、都度払いでやれる英会話は他にほぼないので、ココは試しておきたい…
ということで、さっそく申し込んでみました!
italkiの体験レッスン申し込み手順
申し込みは、簡単でした。
まず、italkiの公式サイトにいって、
右上の「登録する」ボタンをクリック。
そうすると、名前やメールアドレスを入力するフォームがでてきます。
その後、
- 学習言語
- レベル
- 母国語
- 所在地
を選択したら、登録は完了です!
登録できると、
こんな感じで、トップ画面が表示されます。
italkiレッスン予約
さて、ではさっそく予約してみましょう!
と言いたいところですが、italkiには、講師がたくさんいるので、まずは選ばないといけません。
italkiにはどんな講師が在籍しているのか?
italkiの講師を、チェックしてみましょう。
まず、何も絞り込まない状態だと、「英語」の講師は、
3,216人いました。
めちゃくちゃ多いです。
次に、母国語話者(つまりネイティブ)で絞り込んでみると、
1,994人。
3分の2くらいが、ネイティブ講師ってことですね。
ちなみに、italkの講師は、
- プロの講師
- アマチュアの講師
この2パターンに分かれているのですが、プロの講師でさらに絞ってみると、
1,303人という結果。
プロの講師の方が、多いってことですね。意外。
そして、ネイティブの中でも、例えば「アメリカ出身」の講師で絞ると
801人ということでした。
ちなみに、日本人講師は、
359人も在籍してます。
italkiの講師を、絞り込んでいく方法
さて、では、もう少し具体的にどんな絞り込みができるのか、みていきましょう。
絞り込み項目としては、
- 出身地
- 他に話せる言語
- 料金
- 実施可否
- 先生のタイプ
- カテゴリー
- 母国語話者
というのがあります。
italkiの講師数は本当に多いので、これらの機能を使って、しっかり絞っていかないとですね!
では順番に見てみましょう。
まずは、「出身地」
国で絞っていけます。複数選択もOKです。
その次の「他に話せる言語」は、あんまり必要ないですかね。
で、「料金」は、こんな感じです↓
4ドルから80ドルの間で、設定することができます。
ちなみに一番安く設定しても、「4ドルから9ドル」という設定になりました。
あと、このグラフの下に表示されている、「申請する」「明確な」という表示は、謎でした…多分、誤訳かな?
「申請する」が「絞りこむ」で、「明確な」は「キャンセル」って感じの機能でした。
ちなみに、先ほどの「4ドルから9ドル」という価格帯で絞ると、講師の数はガクッと減ります↓
185人!
はい、では続いては、「実施可否」という項目。
これもちょっと不自然な訳になってますが、「日時での絞り込み」です。
- 時間帯
- 曜日
で絞り込むこともできるし、
具体的に、◯月◯日の×時からという感じでもOK。
続いては、「先生のタイプ」
これは、すでに述べたように、italkiには
- プロの先生
- アマチュアの先生(コミュニティー・チューター)
がいるので、それらを選択できます。
次は、「カテゴリー」
これは、どんな内容のレッスンを受けたいか、ですね。
例えば、「ビジネス」を選択すると、
こんな感じで、さらに細かい選択肢があります。
細かい選択肢は、下の方にもグワーって続いてて、全部で43個もありました。すごい豊富。
また、「テスト準備」を選ぶと、
いろんな試験の名前が出てきます(ほぼ知らない…)
せっかくなので、ちょっと見てみたんですけど、
例えばIELTSだと、
387人も出てくるのに、TOEICで絞ると、
84人のみ。改めて、TOEICのマイナーさを突きつけられた感じしました笑
あと、キーワードでも、講師の絞り込みができます↓
例えば、レッスンで音楽の話とかできたらいいなーって思ったら、こんな感じで「music」と検索できます。
レッスンを受ける講師を予約
はい、では実際に予約していきます。
今回選んだのは、こちらの先生↓
プロフィール動画をみたところ、なんだか非常に良さげだったので選びました。
アメリカ出身の、プロの講師です。
ちなみに講師のプロフィールページ、めちゃくちゃ充実してます。
プロフィール動画だけじゃなく、
- 職務経歴書
- 統計情報(今月どれくらいレッスンを実施したか、など)
- 予約可能なスケジュール
これらを見ることができて、
さらには、
生徒による口コミまで見れちゃいます。
なので、ある程度の数まで、講師を絞り込んだら、あとはそれぞれのプロフィールページをじっくり見てみましょう。
そうすれば、わりと決めやすいかと。
ちなみにこの先生のレッスンスケジュールは、早朝か、
夜遅くのみ!
時差がある関係ですかね?
日中にレッスン受けたい人には厳しいですが、逆に、早朝からやりたい人とかには良いですね。
はい、では、予約してみます。
この「今すぐ予約しましょう」という、赤いボタンをクリック。
そうすると、レッスンタイプの選択画面が出てきます。
今回は、体験レッスンなので、
一番上の「30分の体験レッスン」を、チョイス。
その次は、日時の選択です。
レッスンを受けたい時間帯をクリックします。
そして最後は、コミュニケーション・ツールの選択。
スカイプを使うかどうか、とかですね。
この候補に出てくるツールは、講師によって違うみたいで、例えば、
- Skype
という選択肢がある講師がいたり、
- Skype
- Google Talk
という選択肢を用意している講師がいたり。
日本ではあんまり聞かないようなツールがあったりして面白いです。
で、使いたいツールを選んだら、次は支払い方法。
選択肢はいくつかありますが、私は、Paypalをチョイス。
ちなみに、レッスン料以外にも、手数料かかります。
体験レッスン料は、12.99ドル。そこに手数料が加わって、合計13.76ドル。
日本円だと、1,500円くらいです。
けっこう高いですね笑
ちなみに体験レッスン1ドルとかの講師もいるので、もっと安く抑えることは可能です。
私は、どうしてもこの先生のレッスンが受けてみたくなってしまったので…えいやっと申し込み!
はい、ということで予約完了です。
italkiレッスン体験談
レッスン当日。
わりと緊張しつつ、レッスンの1時間前くらいにスカイプを開いてみると、、、
こんなメッセージが来てました。
最後の質問部分を訳すと、
- フルネームを教えてください
- メールアドレスを教えてください
- レベルをテストを受けたいですか?
- なぜ英語を勉強してるのですか?
こんな感じですね。
で、私、
なんで本名フルネームで教えなきゃいけないの…え、てかメールアドレスも、必要なの?え?
と、正直戸惑いました。
なんとなく嫌だったので、最初の二つの質問は答えずに、返信。
そうすると、やはりメールアドレスは教えてくれと来たので、理由を聞いてみたら、どうやらテストを送りたかったとのこと。
最初から理由を教えてくれたら怪しまずにすんだのに!笑
ちなみに、テストはレッスン前に受けてもらいたかったみたい。
ギリギリになってしまったので、今回はレッスンの後で受けることに。
さて、そんなやりとりがあったので、若干の気まずさを感じながらも、レッスン時間には、改めてパソコンの前でスタンバイ。
講師は、時間ちょうどにコールしてくれました。
このとき夜遅い時間で、もう私スッピンだったので、カメラOFFにしてたらちょっと戸惑われちゃいました。
カメラオフにしてる人、あんまいないのかも。でもちゃんと理由言ったら大丈夫そうでした。良かった。
Nice to meet youと、挨拶しつつ、まずは質問タイム。
- どれくらいの期間、英語を勉強してるの?
- 何が一番で簡単で、何が一番難しい?
と言ったことを聞かれました。
続いて、指定されたウェブサイトを開くように言われたので、開いてみると、
こちらの「OFF2CLASS」というサイト。
特に説明もなかったので、よく分かんなかったのですが、おそらく英語を教えるための教材が使えるサイト?なんですかね。
なんと、教えたメールアドレスで、すでにアカウントが作られていました。
これも、実は正直ちょっと戸惑った笑
まあ、いっかと思いつつ、ログイン。
見てみると、こういった教材、というかレッスン用の素材が出てきました。
自然な流れでレッスンが始まります。
この絵について、どう思う?
といった質問が投げかけられます。
仕事が、溜まっちゃってるんだと思う
みたいなことを、英語で答えていきます。
これを、画像5枚くらいやりました。
こんな画像とかも↑
ちなみに、模範解答は、
こんな感じです。
おそらくですが、レッスン前にレベルテストを受けていたら、そのレベルに合わせて教材を選んでおいてくれたんだと思います。
私は、メールアドレス教えるのを嫌がって、その機会を逃した、ってことですね笑
そのあとは、
こういった素材↑に沿って、自分について話したり。
ちなみに、この講師は、私が話したことに対して、発音や文法の修正をちゃんとやってくれました。
口頭だけじゃなく、その都度、チャットでも送ってくれたり。
こんな感じで。
そして、先生、レッスン中はひたすら笑顔でした。
笑顔は救われます、本当に…
あとですね、それだけじゃなく、30分というレッスン時間を、1秒も無駄にしないって感じで、キビキビやってくれたんですよね。
例えば、スカイプの調子が悪くて何度か接続が切れちゃったんですけど、その時も、「じゃあ一回切ってかけ直すわね」って感じで、そっこう対応してくれたり。
なんというか、プロ意識高い感じ。
あと、すごい褒めてくれます。
で、最後残り5分くらいは、質問したり、どんな勉強したいか?という話をしました。
ちなみに、ネイティブ講師なので、話すスピードはかなり速いです。
レッスン最後の方は、時間が残り少なくなって焦ってたのか、さらにスピードが上がり、けっこう聴き取れなかった…笑
でもやっぱりネイティブなだけあって、発音はもちろん完璧だし、よりナチュラルな英語。
料金高くても、ネイティブ講師のメリットってのはやっぱりありますよね。
通常のオンライン英会話講師よりも、レッスンへの姿勢が積極的
それから、もっとも印象的だったのは、講師のレッスンへの積極性。
おそらくitalkiは、レッスンをすればするだけ講師は稼げる仕組みだと思うんですよね。
なので、それが理由で、講師たちの積極性が違ってくるのかな、と。
そういえば、今回、レッスンの前に、
こんな感じ↑で、「今日のレッスンでやることだよ」って感じでメッセージくれたり。
さらに、レッスン後にも、その積極さは現れていました。
レッスン中に発音の話になったんですけど、その時、何か勉強用の素材はあるのかって聞いたんですね。
そしたら、レッスン後にちゃんとそのマテリアルを送ってくれました。
レッスン前からレッスン後まで、「ちゃんとこの人に気に入ってもらって、リピーターになってもらおう」という姿勢がある、と。
なんというか、一般的なオンライン英会話だと、講師の皆さん、もう少しゆるい感じな人が多いので。
ということで、レッスン、想像以上に素晴らしかったです。
レベルテスト
ちなみに、レッスン前に受けておいて欲しかったっぽいテストは、こちら↓
なんと100問もあり、45分もかかるテストでした。
なかなかガチなやつですね笑
italkiの料金
さて、そんなitalkiですが、料金は、講師によって変わってきます。
なので、一概には言えないのですが、ここでは例として、今回私が体験した講師で考えてみましょう。
今回の講師の通常レッスンは、1回30分あたり、17.99ドルです。
これ日本円だと、1,954円くらい。
なので、もし毎日(30日)受けたとしたら、1ヶ月で58,620円となります。
けっこう高いですね、やっぱ笑
週1回(月4回)としても、1ヶ月で、7,816円。
これでもまだちょっと高い。。
ちなみに似たようなスクールに、Camblyというスクール(講師が全員ネイティブで、1万人以上いる)があります。
Camblyの場合だと、週1回で受けると、月5,390円。
しかも年払いにすれば、3,504円にまで下がります。
そう考えると、週1回とかで定期的に受けるなら、Camblyの方が良さそうですね。
italkiは、こんな人にオススメ
しかし、月に1回とか、たまにでOKという人には、italkiがおすすめです。
都度払いで、かつ、このクオリティのレッスンが受けられるスクール、他にはないと思うので。
もちろん、クオリティは講師によるので、そこは一概には言えませんが。
とはいえ、こういうシステムのスクールだと、講師同士がライバルとなるわけで、その分、講師のクオリティも比較的高くなるはず。
italkiは、こんな人にはオススメしない
一方、italkiは、初心者にはオススメしません。
italkiは、中級者以上向き。
すでに英語がある程度しゃべれて、学習方法なども明確になっているような状態じゃないと、italki使いこなすのは難しいかと。
もしあなたが初心者の場合は、hanaso のような初心者向きの教材がちゃんとあるスクールがオススメです。
italkiの体験レッスンレビューまとめ
はい、ということで以上、italkiについて、ご紹介してきました。
他のオンライン英会話と違う部分が多く、とっつきにくいく感じることもあるかもしれませんが、使い方によってはかなり便利なサービスです。
特に、たまにネイティブと英会話する機会を設けたいという場合には、最高です。
その時のためにも、1回体験しておいて、italkiのシステムに慣れておくと良いんじゃないかな、と。
気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。