お悩み
一体どれがオススメなんだろう?
そんな風に悩んでいませんか?
とくに中級者の場合だと、教材の選択肢が多いですよね…
例えばレベル4(初中級)だと、
見事に、すべての教材が当てハマってしまいます。。
これだと逆に選ぶのが難しい。
私自身も現在、中級者といえるレベル。
そして先日、1ヶ月間レアジョブを利用しました。
教材はどれがベストなのか見極めたかったので、いろいろ試してみました。
で、最終的に、どうなったかと言うと、
という結論に至りました。
本記事では、どうしてこの結論に至ったのか、その理由を解説していきます。
また、私が実際に利用した体験談も伏せてご紹介します。
公式サイト:レアジョブ英会話
目次
ディスカッションってどんな教材?
レアジョブの「ディスカッション」とは、名前の通りディスカッションする教材です。
種類は、2つ。
- Weekly News Article
- Daily News Article
どちらも、ニュース記事を素材とする教材です。
ディスカッションの教材に、新たに以下のコースが追加されました。
・NHK実践ビジネス英語
・ビジネスディスカッション(初中級)
・ビジネスディスカッション(中級)
ただこれらは、ビジネス英会話コース受講者限定なので、本記事では先ほどの2つの教材について解説していきます。
教材の流れは、2つともほぼ同じ。
具体的には、
・講師からの質問に答える
・記事を要約する
・自分の意見を言う
※質問は教材に載っているので、あらかじめ考えておくこともできます
といった、3ステップになっています。
ディスカッションをオススメする理由
では、なぜこのディスカッションの教材がオススメなのか?
理由は、以下3つです
- 音声が用意されているから
- 素材が豊富にあるから
- 内容が面白いから
1つずつ、解説していきます。
①音声が用意されているから
教材「ディスカッション」をおすすめする1つ目の理由は、音声が用意されているからです。
ディスカッションの教材を見てみると分かりますが、
こんな感じで、記事のトップに音声データ(ネイティブの音読)が載っています。
これ何がイイと思います?
そう、その通り、予習に使えるんです。
音声があることで、例えば、
- シャドーイング
- ディクテーション
- リピーティング
- 発音
こういった予習が可能になります。
これらは、リスニングにもスピーキングにも効果的なトレーニング。
レッスン前に上記のような予習をすることで、レッスンの効果が爆上がりすること間違いありません。
レアジョブの他の教材には、音声がありません。発音の教材には、音声がついてますが、発音記号や単語単位での音声になります。※そもそもオンライン英会話の教材は、音声もついていることのほうがマレ。
②素材が豊富にあるから
教材「ディスカッション」をオススメする2つ目の理由は、素材が豊富にあるからです。
ディスカッションは、基本的にニュースを素材としているので、コンスタントに教材が追加されていく教材。
「Daily News Article」は名前からもわかる通り、毎日追加されています。
つまり教材の本数が、かなり豊富にあるということです。
ちなみに今、「Daily News Article」を数えてみたら、1,235記事もありました(2020年8月2日現在)
これだけあれば、飽きるまでやれますね笑
しかし、レアジョブ側も、これ毎日更新するのもなかなか大変そうですよね。。私、これまで20校以上のスクールを体験してきてますが、こんな面倒なことやってるスクールなかったんじゃないかな…
③内容が面白いから
教材「ディスカッション」をオススメする3つ目の理由は、内容が面白いからです。
素材がニュースなので、身近な話だったり、もともと関心の高いトピックだったりして、自然と興味がもてます。
例えば「Daily News Article」には、以下のカテゴリーがあります。
- Business
- Education/Family
- Health
- Human Interest
- Lifestyle/Entertainment
- Science/Environment
- Sports
- Technology/Innovations
- Top Stories
そして記事内容は、具体的にどんなものがあるかというと、
例えば、2020年7月の記事タイトル一覧から一部抜粋すると、
・Scientists Discover Antarctic Ocean Has Cleanest Air on Earth
・New York Salon Reopens with Long Waiting List
・Microsoft Adds Custom Background Effects for Its Communication App
・Study: Scientists Discover Brain Region that Switches Off Pain
・Apple Partners with Walgreens for Credit Card Promo
・Indian EdTech Start-up Recruits Senior Citizens for Online Tutoring Groups
・Study: American Adults Will Spend 44 Years Staring at Screens
・American Rights Group Sues AI Facial Recognition Company
・Study: People’s Hearts React Differently to Same Music
こういった感じです。
いろんなトピックの話が並んでいますよね。
どうですか、面白そうじゃないですか?
教材の内容が面白いって、実はかなり大事なんですよね。
なぜかというと、
この流れが起こるからです。
その結果、スピーキングの上達に繋がっていく、と。
公式サイト:レアジョブ英会話
レアジョブの教材「Daily News Article」を利用した体験談
では、実際にディスカッション教材「Daily News Article」を利用した時の体験談を書いていきます。
どの教材を使う場合でも同じですが、レッスンの冒頭には、自己紹介やちょっとした雑談もします。ただ、どれくらいの長さをそういったトークに費やすかは、講師によって異なります。この時の講師は、ササっと終わらせてすぐにレッスンに突入してくれるタイプでした。
さて、今回の記事ですが、内容は簡単にいうと、「バングラデッシュの衣類業界が、コロナの影響で国際的なファッションブランドから契約を切られて困ってる」という話でした。時事ニュースです。
まず最初に、講師から「あなたの国にはgarment factoryはあるの?と」いった質問が飛んできました。
挨拶クエスチョンみたいな感じです。
続いては、単語。
記事に出てくる単語がいくつかピックアップされているので、一つずつ意味と共に音読していきます。
ちなみにわからないことがあれば、都度質問できます。
次は、記事をいくつかのパラグラフごとに、1人で音読していきます。
読み終わると、発音をチェックしてくれました。
1つ目のパラグラフでは、furloughedの発音を直してもらいました。難しかった…
そして続いては、記事内容に関しての質問がされます。
例えば、この1つ目のパラグラフでは、
Why did international fasion brands withdraw their orders from garment factories in Bangladesh?
といった質問がされました。
というステップを踏むことになるので、なかなかのトレーニングになります。
全てのパラグラフが終わると、今回の記事の要約をして、と言われます。
これが結構ハードル高い!笑
要約って、かなり難しくないですか?
私はまだまだ苦手です…
めちゃくちゃになってしまったけれど、なんとか言葉を紡ぎました…
そして最後は、いよいよ「ディスカッション」です。
質問が出ているので、それに対して「自分の答え」と「理由」を述べていきます。
英語云々の前に、そもそも意見がでてこないという場合もあるので、そういうときは冷や汗が止まりません…
不安な人は、予習で自分の意見をザックリとでもまとめておきましょう。
ディスカッションの教材は25分で完結するように作られてますが、今回は流れで政府からの給付金の話で盛り上がってしまい、最後までやれず。しかし日本とフィリピンでの給付金の違いとか聞けて面白かった。
ということで、こんな感じで「Daily News Article」は、素材を元にいろんなことを話すことができる教材になってます。
Daily News Articleと、Weekly News Articleの違い
さて、すでに述べた通り、レアジョブの「ディスカッション」には、「Weekly News Article」という教材もあります。
これと「Daily News Article」の違いは、以下2点。
- 更新頻度
- レベル
更新頻度は、「Weekly News Article」は週1回(毎週火曜日)です。
そしてレベルですが、「Weekly News Article」の方が易しいです。
私が実際に利用した際の記事はこれ↓
内容も比較的優しいですよね。
質問のされ方も、「Daily News Article」に比べると簡単でした。
もし「Daily News Article」がちょっと難しいなと感じたら、「Weekly News Article」を使ってみましょう。
公式サイト:レアジョブ英会話
他の教材がオススメではない理由
さてでは次に、ディスカッション以外の教材をおすすめしなかった理由も書いていきます。
もしかしたらビジネス英語をやりたいと考えている人もいるかもしれないので、メモです。ビジネス英語を学びたい人は、迷わずビジネス英会話の教材を利用しましょう。日常英会話と両方やりたいという場合でも、ビジネス英会話を先にやる方がベターです。というのも、ビジネス英会話の方がインプットすることが少ないので、先にやった方が効率がいいと言われているからです。
スモールトーク
さて、まずは教材「スモールトーク」について。
この教材は、とても楽しい教材です。
いわゆるトピックトークですね。
↑こんな感じで、話すトピックがずらりと並んでいます。
この教材は、わりと柔軟な捉え方ができます。
というのも、どれくらいの文章量で答えていくかで、レベル感が変わってくるな、と。
質問に対して一言二言しか返さないなら「初心者向き」と考えることもできますが、ガッツリ返していくなら逆に「上級者向き」ともいえますよね。
つまり幅広いレベルの使い方ができる教材だな、と。
もしあなたが、ひたすらスピーキングしたいと考えているなら、先ほどのディスカッションよりも断然こちらです。
実際私も利用しましたが、本当ひたすらお喋りできます笑
例えば、上の画像のレッスンでは、
・好きなテレビ番組の話では、リアリティー番組の「Big Brother」について語ったり(フィリピンverがあると思っていなかったのに、まさかのシーズン8まであるという…)
・好きな音楽の話では、昔わりと好きだったLinkin Parkについて話したり(講師も好きだったらしい)
とにかく、楽しくお話しできます。
ただ一方で、レッスンがゆるくなる可能性もあります。
その辺のさじ加減は、なかなか難しいんですよね…
あと、予習に関しても、「どんなことを話すか考えていく」といった予習はできますが、ディスカッション教材ではやれる「シャドーイング」などの予習は、この教材ではできません。
そう考えると、スモールトークを利用してレッスンの効果を最大化するのって意外と難しいな、と。
要は、使い方を自分で考えないと有効活用できない教材なんですよね。
日常英会話
次は、「日常英会話」ですね。
この教材は、レベルが広く設定されていますが、どちらかというと初心者向けだと私は考えてます。
ただ中級以上のレベルの人でも、オンライン英会話に慣れるといった目的のためなら、この教材を使うのもアリです。
しかし、一度体験してみると分かりますが、正直、内容はあまり面白くありません。
いわゆる教科書という感じなんですよね…
そしてディスカッションとかに比べると、自由に話せるパートはかなり少なくなっています。
ただ、こういった感じで型が決められている教材の方が使いやすいという人もいると思います。そう感じる人は、素直にこちらを利用しましょう。
レアジョブの発音教材について
それから、レアジョブには「発音」の教材もあります。
しかし学べることは、当然発音に限られるので、オススメには挙げませんでした。
もしあなたが発音をやりたいと思っているなら、迷わずこれを選びましょう。
ぶっちゃけレアジョブの発音教材は、かなりクオリティ高いです。
以前、いろんなスクールの発音教材を比較したことがあるのですが、レアジョブの教材はhanasoの次にオススメです。
何がイイかというと、まず説明が非常にわかりやすい。
あと緑の再生ボタンを押すと、音が流れる仕組みになっててスゴい。
それから、カタカナ英語との違いなんかも載っているし、
練習用のセンテンスも、豊富にあります。
もし発音もやりたいなーって考えてるなら、発音教材をたまに挟みつつの、メインはディスカッションという使い方がベストかも。
発音って、マスターするのはそんなに簡単ではないので、なるべく早い段階から着手したほうがいいので。
まとめ:気になる教材が複数あるなら、すべて試そう
はい、ということで以上、レアジョブの教材について色々と解説してきました。
おすすめはディスカッションですが、気にある素材がいくつかある場合は、ぜひすべて試してみてください。
もしまだレアジョブに入ってない場合は、無料体験を利用して試してみましょう。
公式サイト:レアジョブ英会話
無料体験の利用方法などは、以下の記事も参考にしてください↓
【レアジョブ無料体験レッスン】実際に受けてみた感想レビュー